侍ジャパン稲葉篤紀監督(44)が2日、北海道・石狩市内で日本ハムなどが主催した清掃活動に球団のスポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)として参加した。
炎天下の中で、一般の参加者らと砂浜のごみ拾いを約1時間、行った。「子どもたちも参加してもらって良かった。これを家に帰っても続けてくれれば」と、さわやかな汗を流した。
7月31日に侍ジャパンの監督就任会見が行われたばかり。この日はSCOとして球団イベントの参加だったが、共同で清掃活動を主催したホクレン関係者がイベント冒頭のあいさつで
「稲葉さんと言ったらいいのか、稲葉監督と言ったらいいのか…」と話すと、本人も苦笑い。締めのあいさつに立った竹田球団社長も「稲葉SCOは二刀流になります。
侍ジャパンの監督として、いよいよ2020年の(東京)オリンピックで金メダルを目指します」と話して、盛り上げた。稲葉監督も「みなさん、おめでとうと言ってくれる。みなさんの期待も大きいと思う。
また、パワーをもらった。金メダルを取って恩返ししたい」と、気持ちを新たにしていた。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170802-01866037-nksports-base