相馬双葉漁協(福島県相馬市)の漁師達が、地元海産物を使った加工品4点を開発した。「馬鹿うまめし」のブランド名で
相馬地方の商店などで今秋発売し、東京電力福島第1原発事故による風評被害の克服を図る。
商品はイナダ、カニ、ナマコ、ホッキ貝の4種類。漁船のまかない料理等をベースに、みそであえたり、醤油に漬け込んだ
りした。それぞれ約100グラムを瓶詰めし、1個800〜1200円で販売する。
27日に相馬市内で市場関係者らを招いた試食会があり、「お酒に合いそう」「おかずに最適」と高評価を得た。相双漁協
6次化推進協議会の菊地基文副会長は「地域ブランドを確立し、将来的には外食産業とも取引したい」と語った。
開発費約2500万円はキリングループ(東京)が被災地支援の一環として提供した。
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そーす
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170730_63038.html
<馬鹿うまめし>漁師のまかない 瓶にギュッと凝縮