防災の日に高速道路を通行止めして訓練へ 7月29日 5時16分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170729/K10011079231_1707290941_1707291024_01_02.jpg
9月1日の「防災の日」に合わせて、警視庁は初めて都内の高速道路を一部通行止めにして、
首都直下地震が起きた際の緊急車両の走行など、大規模な訓練を行うことになりました。
警視庁は、毎年9月1日の防災の日に訓練をしていて、ことしは最大震度7の首都直下地震が
発生したという想定で、初めて高速道路を通行止めにして行うことになりました。
通行止めになるのは中央自動車道の八王子インターチェンジと
国立府中インターチェンジの間の上り線で、午前10時から30分間の予定です。
訓練では、地震によって高速道路上で動けなくなった車を大型機械で
撤去したり緊急車両を走らせたりして、災害時の対応や各部隊の連携などを確認するということです。
高速道路以外も、国道20号線の一部も一般の車両が通行できなくなり、
警視庁はホームページなどで詳しい交通規制の場所などを公表しています。
警視庁は「当日は渋滞が予想されるので、なるべく車の利用を控えてほしい」と呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170729/k10011079231000.html