名古屋市熱田区で、打撲痕が複数ある56歳の女性が死亡しました。警察は、同居していた33歳の長男を傷害の疑いで逮捕し、詳しい状況を調べています。
熱田警察署によりますと、23日午前9時すぎ、熱田区中出町の住宅で、砥山祐子さん(56)の「意識と呼吸が無い」と、父親(78)から消防に通報がありました。祐子さんは病院で死亡が確認されました。
体には複数の打撲痕があり、警察が遺体を司法解剖して死因を調べています。また、警察は、祐子さんの長男で無職の砥山俊彦容疑者(33)を傷害の疑いで逮捕しました。
今月上旬からおとといまで、祐子さんを手で数十回殴り、顔を打撲させた疑いです。調べに対し、容疑を認めているということです。
警察はこの暴行が祐子さんの死亡につながったかどうか、詳しい状況を調べています。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00003527-cbcv-soci