連日お伝えしております教職員組合のストライキ・デモ抗議に関する最新情報を以下にお知らせいたします。
■ストライキ・デモ抗議に関する最新情報
1)連日のストライキ・デモによる道路封鎖が、クスコの観光産業・経済に大きな打撃を与えているとして、観光業界はデモの実施団体に抗議いたしました。
また政府に対しては、早期解決策の打ち出しを求めるため、平和的なデモ行進と座り込みをクスコ・アルマス広場で行いました。
2) マチュピチュ村〜マチュピチュ遺跡を結ぶシャトルバスを運行する「CONSETUR社」では、
保有する25台のバスのうち20台しか運行していないため、連日マチュピチュ遺跡に行く旅行者は長打の列に並ばなければならない状況です。
なお、同社が運行本数を減らした理由は不明ですが、連日のストライキ・デモのためスムーズにマチュピチュ遺跡へたどり着けず、多くのクレームが出ております。
3) ペルー南部、チチカカ湖への拠点の町・プーノ近郊に位置するフリアカでも教職員組合がストライキ・デモ抗議を行いました。
一時、フリアカ空港の滑走路にまでデモ隊が進んだことで、現地時間7月19日午前発着のフライトがキャンセルとなりましたが、
午後からは徐々にフライトも再開しております。
また、ペルーレイルのプーノ事務所や線路でもデモ行進が行われ、交通に支障が生じております。
4) プーノでは、チチカカ湖のボート遊覧ウロスツアーの発着地となる桟橋で教職員がデモ集会を行ったことを受け、午前中の観光に支障が生じました。
デモ隊は、午後にはプーノのアルマス広場まで移動し、抗議活動を継続しております。
5) 教職員組合の代表者は、7月19日の夜になりクスコ州政府庁舎にて警察と話し合いを行いました。
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=78537