Googleのフィードは検索の一環であるため、仕組みもFacebookとは異なる。
Facebookは、ユーザーの友人が共有したものやユーザーが「いいね!」したページを組み合わせて表示する。
Googleのフィードは、同社の優れた検索アルゴリズムに加えて、「Googleマップ」のデータや「Gmail」、
「YouTube」検索など、その他のGoogleサービスからの情報に依存する。
これによって、他の方法では見落としがちな洞察を生成できるとGoogleは考えている。
例えば、ユーザーが1年前にふと思い立ってクラシック音楽コンサートに行っていたとする。
するとGoogleのフィードには例えば、ユーザーの興味をもう一度掻き立てるかもしれないチェロ奏者に関する記事が表示される。
あるいは、日本への旅行を計画しているユーザーには、東京のおすすめ写真スポットに関する10カ月前の記事が表示されたりする。
Googleのフィードは現在、米国のみで提供されているが、今後数週間のうちに他の国でも提供が開始される予定だ。
https://japan.cnet.com/article/35104476/