KDDI(au)が今夏にも、スマートフォンの主要プランで通話料や通信料を含めた月額料金を引き下げることがわかった。

10日に詳細を発表する。

利用者の大半が値下げの対象となり、利用者によっては料金が2割程度安くなる。

通信料が格安スマホより割高となっていることから、auの今年3月末時点の契約者数は1年前と比べて2%減っている。値下げで顧客の流出に歯止めをかける。

総務省は昨年4月、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯大手3社に対し、スマホ端末の過剰値引き販売を制限する指針を適用した。
値引き目的の奨励金の支給を抑え、浮いたお金を通信料の引き下げに充てさせる狙いだったが、値下げは一部の利用者向けにとどまっていた。
auは本格的な値下げに踏み切ることになる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170708-00050133-yom-bus_all