2日投開票の東京都議選は「安倍1強」のもろさを浮き彫りにした。
小池百合子都知事が実質的に率いる地域政党「都民ファーストの会」は今後、自民党に代わる新たな保守層の受け皿となる可能性を秘める。
保守票が都民フに大きく流れた安倍政権の危機意識の薄さが、事態の深刻さを物語る。

 都議選での自民惨敗を示す先行指標はすでに出ていた。日本経済新聞社が実施した6月の世論調査。安倍内閣の支持率は49%と前回調査から7…

安倍1強 もろさ露呈 保守層、都民ファーストに流れる
http://www.nikkei.com/article/DGXKASFS03H52_03072017EA2000/