金の無心2千万円超 父親「我慢の限界」 容疑で40歳男逮捕

 同署によると、男は2人兄弟の次男で、高校卒業後は定職に就かず、アルバイトを転々としながら、20歳のころ実家を出て上京。
30歳を前に関西に戻ってきたものの、何度も実家に帰ってきては「金がない」「仕事が決まった。これが最後」などと父親に懇願して食費や交通費を要求していたという。

 今年4月になって、父親が同署に相談。署員が直接、男に注意したところ、「もう父親のところには行かない」と誓ったが、その後も再三実家を訪れ、金の無心を続けたため、7月2日に父親が被害届を提出した。
逮捕時、男は所持金10円しか持っていなかった。

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