「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区港島南町7)の入園者が25日、200万人を突破した。記念のセレモニーには、アルパカやインコが“出席”し、200万人目の家族とと
もにくす玉を割って節目を祝った。
どうぶつ王国は2014年7月に開園。入園者は、14年度の38万人(「神戸花鳥園」だった4〜7月を含む)から16年度は75万人に増えた。3周年を記念して来月15
日には、北米の動物を展示する新エリア「ロッキーバレー」を開設する。
200万人目となったのは、初めて訪れたという宝塚市の自営業、岩?隆二さん(39)の家族5人。岩?さんは「すごく光栄だが、ちょっとびっくり」と笑い、ひもをくわえた
アルパカと一緒にくす玉を割った。
小学1年の長男(6)は、セレモニーで好きな動物を聞かれて「ゾウさん」と答えた。同園にいないことを知ると、しばらく考えて「カピバラも」。記念品として、大きなぬい
ぐるみをプレゼントされ喜んでいた。
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201706/0010315036.shtml