ハンバーガー病とは
アメリカでのO-157が原因である食中毒の俗称

なぜハンバーガー病という俗称ができたか
まずO-157を保菌した豚や鶏を食べても人間には感染せず、なぜか牛の場合だけ人間に感染する
しかし牛にとってO-157は数ある大腸菌の一つであり保菌していても特に異常はないので保菌しているかの見極めは困難であり、そのせいでO-157を保菌した牛が食肉として出荷されることが稀にある
出荷になった保菌牛も塊肉の内は表面にO-157がついているだけだが、ミンチにされハンバーグに加工されてしまうと、ハンバーグないぶまで入り込んでしまう
そのようなハンバーグをレアに焼いたり冷凍の物を焼いて焼きムラがでると内部のO-157は加熱で死滅するどころか周りのたんぱく質を栄養源にして増殖する
そんなハンバーグを食べた人間が感染して食中毒に至るケースが多いため、O-157原因の食中毒がハンバーガー病と呼ばれるようになった

溶血性尿毒症症候群はハンバーガー病ではありません