‪サッポロポテトやポテコ…これから消えそうなメジャー菓子たち
http://news.livedoor.com/article/detail/13215864/‬;

前略

実はカールのほかにも、すでに販売を終了しているロングセラー商品は少なくない。その1つが明治の『サイコロキャラメル』。
サイコロのデザインの赤白の紙箱のなかにキャラメルが2粒入っていて、食べ終わったらサイコロを投げて遊べる、昭和世代にはおなじみのお菓子だ。1927年に販売が開始され89年ものロングセラーだったが、
昨年その歴史に静かにピリオドを打った。

また、カールと同時にひっそりと生産中止が決まっていたのは『ピックアップ』(明治)。8月中をメドに生産を中止すると報じられた。

こちらも1970年生まれのロングセラー商品であり、ネットでは「カールよりつらい」と熱心なファンによる悲嘆の声があふれた。ただ今後、ファミリーマート限定版の販売は続くとのことでひと安心だ。

ほかにも1996年には『ぬ〜ぼ〜』(森永製菓)、2015年には『ポポロン』(明治)、といった人気者が“帰らぬお菓子”となった。

コンビニ研究家の田矢信二さんはこの先、「第二、第三のカールショック」が発生することを危惧する。

「カールの発売中止がこれだけの大ニュースになったので、他メーカーが“ウチもやろうかな”と続くのが怖い。たとえば食品がメーンの企業でもお菓子を出しています。
主力商品がお菓子ではないのに定番菓子のあるメーカーは、商品を絞り込む可能性があります」

1つのキーポイントとなるのは「コンビニの動向」だ。生存競争の厳しいコンビニで棚を死守することは、
お菓子にとって生き残りの絶対条件。
事実、業界最大手の『セブン-イレブン』は2015年秋に『カール』の店頭販売を実質的に打ち切っていた。

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