14日夕方、大津市の市民センターの敷地内にある石碑が倒れ、上に座っていた中学の男子生徒が足の骨を折る大けがをしました。
14日午後4時すぎ、大津市一里山の瀬田東市民センターで、市内の中学校に通う1年生の男子生徒が、建物の玄関近くに設置された、高さ70センチ、重さ200キロの
市民憲章が書かれた石碑の上に座っていたところ、石碑が倒れました。
男子生徒は、地面と石碑の間に足が挟まれ、左足のふくらはぎや右足首の骨を折る大けがをして、病院で手当てを受けました。
また、男子生徒を助けようとした近くにいた女子生徒も手に軽いけがをしたということです。
大津市によりますと、倒れた石碑は平成4年から設置されていて、建物の責任者が日常的に手を触れて点検しているということで、前日の朝も異常はなかったということで
す。
また、男子生徒は、石碑の上で足をぶらつかせて友人と話をしていたということです。
今回の事故を受け、市は、ほかの市内35か所の市民センターにも同じような石碑があることから、石碑にのらないよう注意を呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064293551.html