これから伸びるであろう将来有望なマニアックな作家陣を取りそろえていることで、目を離すことができない、おなじみキルタイムコミュニケーションの
マジキチアンソロ。新刊『ふたなり機械姦 精液を搾り尽くす機械責めの地獄!!』は、レベルの高いこだわりの描き手が揃った充実の一冊であったーー!
http://dropbooks.tv/detail/TWG4gGYF8u
このアンソロというもの、提示されたテーマに対して、描き手がどれだけの理解とこだわりがあるかが成功の秘訣。絵の上手さよりも、止まらないリビドーだとか
変態的な想像力が成否を分けるものなんだよね。
今回、成功しているのは、限られたページ数の中で、自分が描きたいオンリーワンのアイデアを叩きつけようとしている描き手が多いからではなかろうかと思う。
(中略)
そんな作品群であるが、肝心の部分……フタナリチンポが、責められる部分の描き込みも優れた描き手ばかりである。これ、男の娘ものとかでも同様だけど、
描き手が好きじゃないと、読者も冷めちゃう最大のポイントなんだよね。今回は、チンポを描くのが大好きな描き手ばかりのようで安心だ。「Break Out」では、
やたら血管の描き込みでビキビキチンポが。「ふたなり怪盗ナイトルージュ」では、トーンを多用した陰影のあるチンポが。
ほかにも、さき千鈴「股間心霊スポット! 科学で気持ちいい除霊!?」では、ちゃんと、皮かむりチンポを勃起させるところから描く。そして、「下町フタナリ」では
ランドセル+ブルマ少女が、玉つきフタナリチンポから「未成熟の精液」を吐き出すという、こだわり抜いたチンポが。
なんとも、読者に高いシンクロ率を与えてくれるチンポの応酬。長らく愛用したい一冊になりそうだねえ。
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