私たちの身近にあるコンビニの知られざる裏話を、業界の内情に詳しいライターの日比谷新太さんが紹介していく当シリーズ。
前回の「本部による加盟店へのサポート格差」に続き、今回取り上げるのは「コンビニに日本人アルバイトが集まらない」という問題です。
コンビニの裏側を知る日比谷さんは、ここ最近の外国人アルバイトの増加と日本人アルバイト減少の背景、また外国人ならではのトレーニングの難しさなどについて、様々なデータを交えながら解説しています。

なぜ日本人バイトが集まらないのか?
コンビニの店先に貼られている「アルバイト募集」のポスター。
よく見かける光景かもしれませんが、実のところ最近のコンビニ業界は、近年稀に見る人手不足に悩まされていることを、皆さんはご存知でしょうか。

・外国人留学生の採用強化=人手不足に対応、海外で研修も―コンビニ(時事ドットコム)

こちらは「コンビニで外国人留学生の採用を強化しようとしている」というニュースなのですが、その背景には「そもそも日本人のアルバイトが集まらない(応募する人そのものが減っている)」といった問題があります。

なぜ日本人バイトが集まらなくなっているのか。今回はその実情を、様々なデータから読み解きたいと思います。

コンビニから消える「日本人アルバイト」。外国人40%の地域も
http://news.livedoor.com/article/detail/13189056/
http://image.news.livedoor.com/newsimage/5/f/5fd9d_1524_95a3d87bdd0ed11ae67080f56e146eef.jpg