イランの首都テヘランで7日にあった同時テロで、アラビ情報相は11日までに、首謀者は事件後に国外逃亡したが、殺害されたと国営テレビに明らかにした。逃亡先の国の情報機関に協力
を依頼したという。逃亡先の国は不明。殺害場所や殺害時の詳しい状況も分かっていない。
アラビ氏によると、首謀者はイランの国境付近を拠点に襲撃の段取りなどを計画。イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」(IS)メンバー5人を含む実行犯を指揮していた。
地元メディアは、この5人がイラク国境付近の西部ケルマンシャー、クルディスタン両州の出身だったと伝えた。
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201706/0010274537.shtml