中央アジアのカザフスタンで始まった万博で、日本の最新技術を紹介する「日本館」がオープンし、
館内では、2025年の万博を大阪に誘致する計画をPRしようと、大阪の食やお笑いなどを紹介するコーナーも設けられました。
中央アジアのカザフスタンの首都アスタナでは、「未来のエネルギー」をテーマに、130以上の国や国際機関などが参加して10日から万博が始まりました。
会場では「日本館」の開館式が行われ、大阪市の吉村市長が「日本館を通じて多くの人に日本のことを知ってもらいたい。
また、大阪は2025年の万博の誘致を目指している。ぜひ力を貸してほしい」とあいさつしました。
「日本館」では日本の最新技術が紹介されていて、巨大なスクリーンでは、実用化が始まっている水素燃料電池車などの技術を迫力ある映像で見ることができます。
また、館内には、2025年の万博を大阪に誘致する計画をPRするコーナーも設けられ、
レンガ造りの建物や川沿いの高層ビルなど大阪のまちを紹介する映像が上映されているほか、
たこ焼きやお笑いなど大阪の食や文化を紹介するパネルも展示されています。
「アスタナ万博」は9月10日まで開催され、期間中およそ500万人の来場が見込まれているということです。
カザフスタン 万博に日本館オープン 大阪誘致をPR
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170610/k10011013541000.html