菌類であるキノコは、自然界ではアッと言う間に成長し、腐ると溶けてしまう。
しかし、ブラジルの北東部から出土した約1億1500万年前の最古の化石には、石灰化したキノコの形がはっきりと残っており、研究者たちを驚かせている。
米イリノイ州の古生物学者、サム・ヘッズさんとアンドリュー・ミラーさんの二人は、ブラジル北東部のアラリペ盆地の石灰岩の地層から、未知のキノコの化石を発見した。
このキノコは長さ5センチ、カサの形もしっかり残っていて、電子顕微鏡で観察したところ、
カサの裏側のヒダから胞子を放出して仲間を増やす種類であることがわかった。
超大陸があった1億1500万年前のキノコ 最古の化石にみる驚きの形状
http://sp.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/0/20575.html
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