本田技研工業は、栃木県にある本田技術研究所四輪R&Dセンターで「ホンダミーティング2017」を開催した。
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イベントの冒頭で、本田技研工業の社長である八郷隆弘氏が今後のホンダの方向性について語った。
ホンダはさらなる安全を目指すため、今秋発売予定の新型N-BOXを皮切りに、今後発売する新型モデル全車にHonda SENSING(ホンダセンシング)を標準装備すると発表した。
さらに、ホンダの新しいデザインの方向性を示す次期(新型)アコードを秋のモーターショーで披露するともコメントした。
【今後のホンダの方向性】
■四輪車の「デザイン」と「走り」
デザイン:新たなホンダのデザインの方向性を秋のオートショーで公開
走り:ホンダが目指す進化した「ドライバーが意のままに運転できる走り」の技術を開発中
■電動化技術の導入強化
・2030年に四輪車グローバル販売台数の3分の2を電動化することを目指す
・ハイブリッドシステムをベースとする、ホンダ 独自の高効率なプラグインハイブリッド システムを採用したモデルを今後の開発の中心とする
■先進安全技術導入への取り組み
<Honda SENSINGのさらなる普及>
・日本では、新型N-BOX以降、軽自動車を含めた全ての新型モデルで標準装備する
<自動運転技術の開発>
・自動運転技術を通じて『すべての人に交通事故ゼロと自由な移動の喜びを提供する』ことを目指す
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