名古屋の地下鉄駅、女子大生がリニューアル案 千種、18年夏メド完成
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFD29H21_R30C17A3CN0000/
金城学院大の学生がデザインした、リニューアル後の地下鉄東山線千種駅(イメージ)
http://www.nikkei.com/content/pic/20170331/96958A9E93819496E0EB9AE0E38DE1E3E2E1E0E2E3E5919CE2E2E2E2-DSXMZO1473937031032017CN0001-PB1-3.jpg
プレスリリース
https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/ABOUT/TRP0002042/TRF0012444.pdf
名古屋市交通局は、地下鉄東山線千種駅のリニューアル案を発表した。
金城学院大学(名古屋市)生活環境学部の学生が駅構内のデザインを担当した。
コンビニなどが出店するほか、利用者がくつろげるベンチや授乳室も設置する。
2018年夏をめどに完了する計画。
千種駅は開業から半世紀以上が経過しており、老朽化が進み、改修工事が必要になっていた。
市交通局は、14年度から市内の大学などと連携した市バスや地下鉄の利用促進プロジェクトを
立ち上げている。この一環で金城学院大の学生が参加した。
プロジェクトに携わった同大生活環境学部3年の女子学生(21)は「名古屋市内でアンケートを実施し、
幅広い世代がくつろげるデザインにまとめた。新しい千種駅が憩いの場になるようにしていきたい」と話した。
駅構内の壁材やベンチを、アイカ工業や出店するセブン―イレブン・ジャパンが提供する。
交通局の担当者は「産学官連携で魅力ある駅、街の創出をしていきたい」と話している。