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フジテレビの月9枠 秋クールは見通し立たず打ち切りか
フジテレビの連続テレビドラマ『貴族探偵』の第6話が22日に放送され、平均視聴率7.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)と、またもダウンした。


同ドラマは、フジの月曜夜9時台の連ドラ枠“月9”が今クールで30周年を迎え、その記念作として人気ジャニーズアイドルグループ嵐の相葉雅紀を主演に据えた作品だが、

前クールの『突然ですが、明日結婚します』が記録した“月9史上最低視聴率”である5.0%を下回る懸念も浮上するほどに苦戦している。テレビ局関係者が語る。

「最近の月9は毎クールのように低視聴率が話題となり、ジャニーズ事務所は『貴族探偵』のために相葉のスケジュールを押さえていたものの、人気グループである嵐の相葉を出すことに当初は難色を示していました。

しかし、ジャニーズとしては昨年にSMAP解散のせいでフジの『SMAP×SMAP』を終了させてしまった“借り”もあり、『絶対にコケない』とフジに約束させ、相葉を差し出したのです。

そのためフジは、1話だけで1000万円ともいわれるほど多額の制作費・宣伝費を投入しているにもかかわらず、結果は大コケとなっています。

 フジは月9に限らず、ここ数年は連ドラの視聴率は総崩れの状態で、回復の兆しも見えない。

すでに現在、大手の芸能事務所は軒並み、自社の俳優をフジに出すことを渋り始めているなか、『貴族探偵』はこれだけ豪華なキャストを揃えたにもかかわらず惨敗してしまいました。

これまでは各事務所はフジとのお付き合いもあり、嫌々ながらも俳優を差し出してきましたが、これで一斉にフジのドラマからは手を引くでしょう」