なんか極論で見るやつが多すぎ。
どういう自動車が主流になるかは、国によってまったく違うし、電気が主流に
なるって言っても全部が置き換わるわけじゃない。
長距離レジャーなんかは毎日乗るわけじゃないからガソリンで十分。
ハイブリッドにしても、エコディーゼルにしても燃費がよくなる分は
本体価格が高くなるから燃費のメリットもない。

でも世界ではCO2削減で、もうすぐアメリカのいくつかの州でもハイブリッド車は
エコカーとしても扱われなくなり罰則になるし、欧州では輸入禁止にすると名言してる
国もある。
実際に、ハイブリッドは部品点数が膨大で、それらを全部作ったり、輸送
したり製造から廃車まで含めると、まったくエコになってないんだから。

じゃ、水素じゃCO2削減になるかっていうと、余剰水素を使うことが現実には
できないし、発電した電気で天然ガスを水素に転換したら、エネルギー効率が
低くなりすぎてまったく意味すらなくなる。

つまり電気か、レンジエクステンダーや日産ノートみたな形式になるか
用途によって変わる。
開発してる人は、電池の容量や性能、耐久性が今後どのくらい上がるか
を予測して予算をかけてるし、充電でもワイアレス充電もせいぜいあと2年で
実用化されるし、進歩が早いのよ。
容量の変化も過去10年の変化を見りゃ、今後どうなるかなんて誰でもわかる。
さらに、電気コストが、日本以外の国じゃ、急激に芸安になってるんだよ

国によっちゃ5円とか6円の契約もあるくらい安くなってて、そういう国じゃ
東京、大阪までの電気代なんて一人200円とかになるんだから。