【NHK】医学界の腐敗を描いたベストセラー小説、田宮二郎主演の初映画化作品「白い巨塔」5月20日(月)[BS]午後1:00 [朝一から閉店までφ★]
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映画情報2024.05.10
医学界の腐敗を描いたベストセラー小説、田宮二郎主演の初映画化作品
白い巨塔【坂本朋彦のシネフィル・コラム】
5月20日(月)[BS]午後1:00〜3:31
今回ご紹介するのは社会派映画の名作です。
大阪の浪速大学医学部では、定年を控えた東教授の座をめぐる権力争いが水面下で行われていました。最有力候補は助教授・財前五郎ですが、財前を嫌う東は別の大学から優秀な医者を招き入れようと画策、病院内はさまざまな思惑が交錯していきます…。
原作は山崎豊子のベストセラー小説。およそ60年前、1963年から65年まで週刊誌に連載され大きな反響を呼びました。医学界の権力争いというテーマ、スリリングな物語は今も古びることなく、
何度も映像化されていますが、今回放送するのは最初の映画化作品。公開されると大ヒットし、数々の映画賞を受賞するなど高く評価されました。
何といっても見どころは、日本映画史を飾る名優たちの圧巻の演技と存在感。主人公、財前五郎を演じるのは田宮二郎。
当時30代前半、外科医としては優秀ですが、出世のために冷酷にもなる野心家のエリートを演じ切っています。勝 新太郎と共演した「悪名」シリーズではコミカルな演技をみせ、
クイズ番組の司会者としても広く知られた田宮ですが、本作は代表作となり、12年後のテレビドラマでも財前を演じました。
財前の同期で、権力には関心のない内科医の里見を演じるのは田村高廣。研究に専念したいという生真面目な医師はピッタリです。
さらに第一外科教授の東を演じる東野英治郎、医学部長の鵜飼を演じる小沢栄太郎をはじめ、加藤 嘉、滝沢 修、石山健二郎、船越英二。
女性では、財前の愛人を演じる小川眞由美(旧芸名:小川真由美)や、藤村志保、岸 輝子と、名優たちの白熱の演技は、まさに映画ならではのだいご味をたっぷり味わわせてくれます。
脚本を執筆した橋本 忍は、黒澤 明監督の「生きる」(1952)「七人の侍」(1954)、小林正樹監督の「切腹」(1962)、野村芳太郎監督の「砂の器」(1974)など、
数々の名作で知られる名脚本家です。長大な原作を見事にアレンジした橋本の脚本を基に、演出を手がけたのは山本薩夫監督です。
山本は1930年代に映画会社に入社し監督となりますが、戦後の労働争議で解雇され、独立プロを設立。自分たちで製作資金を調達し、社会問題を鋭く提起する作品を次々発表します。
また、市川雷蔵主演の時代劇「忍びの者」(1962)を大ヒットさせるなど、娯楽作品の監督としても高い能力を発揮しました。本作も医学界の腐敗を息もつかせぬ展開で描き、第一級のエンターテインメントに仕上げています。
見ごたえたっぷり、昭和を代表する名作をご堪能ください。
※山本薩夫監督の「薩」の字は、右側の上は「立」ではなく「文」になります。ご使用の端末環境によって正しく表示できない場合があります。
プレミアムシネマ「白い巨塔」
5月20日(月)[BS]午後1:00〜3:31
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=41897
坂本朋彦
【コラム執筆者】坂本朋彦(さかもと・ともひこ)
1990年アナウンサーとしてNHK入局。キャスターやニュースなどさまざまな番組を担当。2014年6月からプレミアムシネマの担当プロデューサーに。 田宮二郎は色気があるよなあ
ルパン三世の実写化て感じ >>7
田宮の精神状態が撮影に耐えられなかったらしいな
で直後に自殺 テレビ版は音楽が渡辺兵夫でOPに最高にイイんだよな テレビ版は出演者達がジジイすぎて末期の2サスみたい これ、世代できれいに分かれるよな
6070代はたいがい田宮二郎
おれは断然唐沢寿明 村上版のことも思い出してあげてください。
映像化の初見がこれだったので印象が強い。 今、公式かどうか知らんけどYouTubeでやってるよな
探したらすぐに出て来るはず 田宮はこのあとの映画で俳優の順序にクレームつけて
ラッパにクビにされた これ裁判までだから今ではちょっと物足りなく感じるかもしれんが良い作品よ 12年後のテレビドラマ
は大変な結末だったんでしょ
しらんけど >>23
原作が元々一審で財前が勝つところまでだからね。
読者から不満の声が多く寄せられたことで
続白い巨塔として控訴審から財前の死までが書かれた。 >内科医の里見を演じるのは田村高廣
山本學じゃなかったっけ? 白い巨頭はこの作品が一番面白い、地上波でやって欲しかった。 映画だと短いから教授選だけの話になるのかな?
田村高廣の里見はちょっと見てみたい
東は東野英治郎よりテレビ版の中村伸郎のほうが教授っぽい 称賛されてるから見たけど、典型的昭和俳優でセリフ棒読みすぎて全然だったな これ白黒映画なんだよな
オペのシーンがグロいので、いい感じに緩和されてるw 田宮といえば、清酒・大関のCMでしょ
カラオケでアレよく唄ったわ 冒頭の腹部切開シーンは本物っぽい
財前が関西のアクセントでセリフ喋ってるのも印象的
「気骨が折れるわ」っていうセリフあってキコツではなくキボネって読むのをこの映画で知った >>43
同じ漢字で読み方が違って意味も違うというガイジン泣かせの言語 >>38
冒頭の開腹手術はガチの手術を撮影したそうだしな
途中のは人形の腹に豚の臓物入れて撮影したらしいが >>12
唐沢版はリアルタイムの時に田宮版を見てた人からは不評だった
田宮版の出演者にも劇画的だと苦言を呈されていたし
まあ実際、漫画的な分かりやすいドラマにしてるとは思ったけど
原作読むと財前のイメージはモロに田宮二郎だけど、自分も唐沢版の方が分かりやすくて好き >>28
デスノートみたいだな
夜神月が勝つ所で本当は終わらす予定だったそうだし 別に腐敗でもなくね?
弁当屋の親父も結局早かれ遅かれすぐ死ぬ運命らしいじゃん
親に心配ばかりかけて
亡くなってからイキリ出すバカ息子がおかしいよな
医者も人間だし聖人でもないからな まだ続編書かれる前の映画だから里見が浪速大学を追い出されるシーンで完 映画版は観てないな
確かドラマ版より10年くらい前なんだよな >>56
藤村志保さんだけどあまり印象に残ってない
東教授役の水戸黄門が憎々しい演技で良かった >>12
原作を忠実に再現したのが田宮版
ドラマとして誇張したのが唐沢版
昨日、こういう書き込みを見かけた >>57
岡田准一「50過ぎで准教授って遅いでしょ」 >>62
そうかな
患者の命より派閥や政治の力学を優先する構造になってんなら腐ってると言われても仕方がない 自分も好きだけど、さすがに旧すぎて内容が色々と時代に合わなくなってきてるよね
ブラックジャックもそうだが >>68
この20年でも医療は劇的に進歩してるよな
唐沢版でも古いと思うのに、田宮版なんて古すぎて付いていけない
胃癌なんて単純に胃の全摘でも行けないの?と思うレベル ゴローちゃんが愛人の太地喜和子宅を訪れたらツマミにピーナツ出していた 田宮二郎のドラマ版、最終回の放送前に自殺したんだっけ?
なんか凄い視聴率やったと思う >>71
最後に田宮二郎が自殺した伝説の作品やで。 財前先生の死因もだんだん進化してるな
胃ガン
肝臓ガン
膵臓ガン
次は何だろう
コロナかそれともコロナワクチンか >>67
まあ正直社会全体がこれと同じかもっと悪いよなw >>74
唐沢版は肝臓がんじゃなく肺がん
それを匂わす場面で、唐沢が愛煙家のシーンがある
00年代当時はまだ、病院も建物の外や屋上なら自由にタバコを吸えた wiki見たら丁度映画からテレビドラマ
過渡期のひとで映画会社専属やめて
映画会社の圧力でテレビドラマにも
出られず干され歌手でドサ回り
バラエティ番組司会者で復活
売れっ子俳優に返り咲いたっていう。 小説の財前は190cmくらいの大男で立ってるだけで威圧感があるという設定で田宮二郎にピッタリだった
170cmそこそこの優男の唐沢が主演やりますと山崎豊子に挨拶に行った時に全く財前のイメージと違ったからか「あなた勇気があるわねえ」と言われたとか
でもドラマ見た山崎からあなたが主演で良かったと褒められたらしい 白い巨塔も
黒革の手帖も
1st Ver.の田宮二郎版、山本陽子版がダントツ
主演の容姿の美しさ
俳優陣の存在感演技力
格調高い作風
この頃ならゲースロやデスパ妻なんかと
互角だったのにどうしてこうなった >>79
というか山崎豊子が田宮二郎意識して財前書いたんじゃなかった?
逆に江口のやった里見は原作だとに小柄だった筈 田宮二郎の主演作ってあんまりテレビでやってくれないな
他にもいろいろあるだろうに 今思うと唐沢版白い巨塔はフジテレビ最後の輝きだったな >>75
驕り多忙運命天命で夢破れたけど財前は実直にマキャベリズムを貫いたからな
創作物だからにせよある種の清々しさがある
今の政治家はなんか気持ち悪いんだよ
そんなだから国民もそうなる >>81
違う
山崎は元々モデル作らずに書いてた
田宮が「白い巨塔」を読んで、山崎に直談判した >>1
財前と言うと田宮二郎しか思い浮かばん
他のドラマの財前はイメージ違いすぎる 背が低いし 唐沢版って演技や演出が過剰すぎて好きじゃなかったな 山崎豊子は上川隆也がお気に入りだったよな
唐沢版の弁護士は原作とは雰囲気違ったけど良かった この映画だと裁判元になった患者が死ぬ時、財前は日本に居てその時に立ち会ってるんだよな
外国渡航シーン入れると尺が足りなかったんだろうけど
そのせいで患者の様態悪化に構ってられなかった理由が見えにくくなってる >>94
そもそもの原作は、里見が左遷を拒否して退局で終わってた
その後のストーリーは、読者からのクレームで山崎がしぶしぶ書いた >>27
自分はこっちの方の世代
だがこれももう20年前なのか
少し前にテレ朝で岡田准一でやってたけど
これは全然話題にならなかったな 植毛の後遺症で悩まれたんだっけ
当時最先端の欧州にメンテナンスで
度々行ったそう >>69
ハッキリ描かれなかったけどすでに末期癌で転移してるという会話があった >>1
スレ立てありがとうございます!
楽しみ〜(≧∀≦) 前に入院した病院では院長先生の総回診があって
「白い巨塔」みたいだなって思った >>92
実際それが当時劇画的過ぎると古参ファンから叩かれてた >>105
大学病院じゃまだ同じことしてんのかね
診察や問診が勉強になるかもしれんが 田宮版見てない人は映画よりドラマ見たほうがいい
続編まで描かれてるし 唐沢さんって、気さくで人が良くて、個人的には大好きなんだけど、基本的にコメディの俳優さん
何十年もの昏睡状態から目覚めて、時代錯誤の強引な捜査をする刑事みたいなドラマがあったけど、ああいう役が似合ってる
大泉洋とかに近い、シリアスな作品は似合わない
まあ、個人的な感想だけどw 唐沢版は2003年という時代背景もあって原作やそれまでの映像化と比べて
色々変えられている。
・財前と里見がお互い呼び捨て
・財前の専門が噴門癌→食道癌に変更
・又一も財前を「五郎ちゃん」と呼ぶ
・杏子がケイ子の存在を知っている
・佐々木庸平の職業が繊維問屋→弁当屋に変更
・関口弁護士のキャラが違い過ぎ
・柳原が控訴審後も医局に残っている
・控訴審と並行して行われるのが日本学術会議選挙→浪速大学癌センターに変更
・財前に癌であること自体は告知された
etc >>69
時代劇として観るしかないんだよw
孤高のメス(メスよ輝け!!の映画版)は回想形式でドラマ化されていた
描かれた世界の10年後でも医療の進歩は凄まじくて、矛盾だらけのドラマに成ってしまう
白い巨塔の、レントゲンの断層撮影がどうたらで誤診だなんだとか言われてもなw
CTにMRIが当たり前の環境で、物語の
発端にも成らないでしょ
当時はそうでなかった、と言うだけ >>107
今は医局に入る医師が減ってしまって教授の権威も落ちてる
大学の医局に常勤医を都合してもらってた地方の公立病院が困ってるって記事を少し昔に見たな
さらに医療の細分化が進んでしまって画像診断も放射線科医の仕事だから
それで外科医が責任を問われるとしたら放射線科からの報告を見落としたとか
単純なケアレスミスや事務的なミスに限られてきてるみたいだな >>107
やらないところも多いってよ
たまたま今週の週刊新潮の医者の連載のあった
総回診は教授の事前準備次第で無価値にも有用にも成るんだって ドラマの新旧比較でいうと唐沢版で一番残念に感じたのは里見だな
いい人の押し付けがましさがあってなんかつまらない演技だった
でも東鵜飼大河内といったベテラン勢の演技はさすがだったな >>34
最終回放映時にご冥福お祈りしますのテロップが流れたね >>12
20代30代でも岡田准一版を支持する人がいないw
田宮版、唐沢版はゴールデンで再放送しても最近の糞ドラマより視聴率を取る気がする >>12
平成生まれだが、圧倒的に田宮版を支持する。
唐沢財前は中途半端で迫力もない。
そもそも財前五郎のイメージは180cm超のイケメン。
唐沢は演技力だけでなく身長も足りていない…。 >>99
2夜連続で計10時間放送だったが、誰も見てないよ >>110
最後は違う
周りが隠していたが、財前が里見の元を訪れ、自分でガンであると判断した 唐沢版と田宮版をリアルに見た爺は両方とも良し悪しはあるがいい作品
but 岡田版・・・www お前が財前かよって豊子に罵られるわw 以上 >>120
ガンだけどステージワンだって鵜飼が財前に告知したよ 落ちていく男の無念さをうまく表現してるのは唐沢だと思うがなあ 読んだことあるが浪速大学てどこ大のイメージ?
東大イメージの設定で書いて欲しかったなあ >>125
どっからどうみても阪大やぞ
今でも出身医師には政治意欲が強い人間が多く、固まって権力を握ろうとする性質が強い印象。政治屋が多く個人的にはあまり好きではない
もちろん個人にもよるが NHKって何気にいい映画を放送するな
吉永小百合の伊豆の踊り子を初めて見たけど何の期待もしてなかったのに別れのシーンは涙が出たわ 別に腐敗ではなくね
患者一人に構いすぎても結局困るって事実は提示されてる >>129
まずはそのポークビッツをしまうことから始めようか。 >>125
後半東大教授で医師会会長の後輩にバカにされて石坂浩二が「ぐぬぬ……」ってなるシーンがいい >>115
オイ ザイゼン
ナア ザイゼン
ドラマ放送の度に里見が何回言ってるかカウントされてたなw >>127
吉永小百合ならキューポラのある街だな、戦後の北朝鮮帰還事業が描かれてたから、今では放送は出来んかもね。 >>126
関西てそういうの好きそうな土地柄だよね組織内で派閥作ってどうでもいい派閥闘争して遊んでそれを家庭やプライベートに持ち込んでる印象
大阪出身の山崎豊子の小説もそんなのばかり 田宮二郎のドラマ版は違法動画?がYouTubeにあったな 3年前ぐらいだったような ついこの間やってなかった?BSで。
半年経つかもだけど >>87
よかったよね
再放送やらないかな
小雪パートだけが不要だったが 腐敗じゃないだろ。どう見ても。
>>126
権力争いの比は東京大学には遠く及ばんよ。
阪大内の政治闘争なんて東大内の政治闘争に比べたら餓鬼みたいなもん。 >>141
そう。
財前=村上弘明
柳原=堤真一
ケイ子=池上季実子
東佐枝子=紺野美沙子
という、ちょっと大河ドラマの武田信玄のような配役だった。 >>147
東大はエリート意識丸出しでマウンティング闘争をやる
阪大はずる賢いドロドロした政治をやる
京大は意味不明な行動をする >>125
本当のモデルは千葉大だと言われているが、そのまま書くと裁判の恐れがあったので舞台を関西に移したと
長年東大の植民地だったが、生え抜きと外部招聘との間で金や怪文書が飛び交うような教授選が実際に起きている 間違いを指摘された後もぐちゃぐちゃ言ってないで少しは調べろや 知らんよ。自分がいた頃は東大卒の教授のほうが少なかったくらいだ。 田宮の映画板はよくやるけど、ドラマあまりやってくれないな
やっぱ無理かな >>148
神奈川県のどっかに眠ってるという噂を聞いた 田宮二郎は重厚で色気のある大人の男だったからな財前教授のイメージ通りって感じ
唐沢寿明は…軽すぎるんだよな、何もかも ここ30年の連続ドラマでベストスリーに入るのは
◎白い巨塔 唐沢主役もの
◎このよの果て 野島伸司脚本 田宮版唐沢版論争はネット上でよく見かけるけど
岡田准一版とかもはや存在そのものを忘れられかけてるよな ロケ地になった病院
ドラマの田宮版→東海大学病院
唐沢版→市立川崎病院(院内)富士通川崎本社(外観)
村上版→埼玉医大病院
岡田版→千葉大学病院
この映画はラストに里見が去るシーンで写ってたのが築地の聖路加病院(旧館)だったな 山寺から役を奪ったの
唐沢だったのに
いつの間にか所ジョージになっていて
政治力の恐ろしさを感じさせた。 田村高廣良いよねなんか妙に色気というか品というか感じる
勝新太郎とのコンビが好き 医療ミスさえしなければ、賄賂を受け取る医者でも浮気をする医者でも、何の問題もないよ。 >>143
俺も、一度CSでやったらしいけど見逃したんだよ
またやらんかな 田宮二郎の白い巨塔はオーバー演技に仰々しいBGMもキャラデフォルメもなくてよかった >>176
教授選編とかめちゃくちゃ薄汚い金と謀略の飛び交う政治劇だったでしょ 続編が書かれる前まで(この映画が作られた時点)はまさに大学医学部のドロドロメインだったけど
続編が書かれたことで財前と里見の友情物語みたいになったね
岡田准一版は全くそれを描けてなかった 昔の医学部は教授が人事と予算で強大な権限を持っていた
それを知らないとこの作品はわからない 田宮二郎の衝撃的な自殺と重なりTVドラマ版最終回を
ドキドキしながら観た記憶があるな 田宮版のオープニング・タイトルバックで映る白い
巨塔は実は銀行のビルでした >>181
まあそれはね…言ってもせんない事
半沢直樹の務めてた銀行も百貨店のビルだし… >>146
ちょうどリメイク放送時にとくダネのコメンテーターやってて、感想聞かれて
「最近は大げさな芝居がよしとされてるんですね」 現代版キャスト
大学教授に唐沢寿明
悪徳医者に織田裕二
救命医のエキスパートに江口洋介
救命医に山下智久と新垣結衣
特殊車両に乗って駆け付ける救命医に鈴木亮平
夜間救急専門医に波瑠
院長の甥に高嶋政伸
大学病院医局長に西田敏行
バイトの医者に米倉涼子
アメリカ帰りの医者に要潤
ドSの医者に佐藤健
先輩ナースに松下由樹
後輩ナースに観月ありさ
玉の輿を狙うナースに堀北真希
産科ナース見習いに清原果耶
元ヤン新人ナースに中条あやみ
花も嵐も踏み越えるメロドラマ看護婦に田中絹代
日本最初の看護婦に綾瀬はるか
総婦長に中村玉緒
精神科医に堺雅人
産婦人科医に綾野剛
田舎の産婦人科医に星野源
助産師に吉田羊
レディースクリニック医師に伊藤かずえ
内科医に夏川結衣
外科医に沢村一樹
カテーテル治療のスペシャリストに遠藤憲一
心臓血管外科医に高橋一生
小児科医に木村拓哉
小児外科医に斎藤工
自閉症の小児外科医に山崎賢人
小児集中治療室の小児科医に吉沢亮
脳外科医に天海祐希
指名手配で逃亡中の脳外科医に成田凌
闇医者の執刀医に妻夫木聡
麻酔科医に阿部サダヲ
放射線技師に窪田正孝
放射線科医に本田翼
眼科医に濱田岳
歯科医に福山雅治
機械出しに木村文乃
病理医に反町隆史
法医解剖医に名取裕子
監察医に上野樹里
薬剤師に石原さとみ
病院事務に葵わかな
離島診療医に吉岡秀隆
山岳診療所に向井理
訪問看護師に国仲涼子
往診専門医に植草克秀
町医者にMAKIDAI
ドクターカーに剛力彩芽
メロンと請求書を持ってくる岸部一徳
不正を暴く仲村トオルと伊藤淳史
屋上で太極拳をする坂口憲二
なんでもそつなくこなす比嘉愛未 田宮・唐沢版両方ともコンセプトが違うというか
田宮版は劇画調で原作寄りで
唐沢版は財前の感情・人物寄りでちょっとメロドラマっぽいんだよね
面白いんだけど、そのせいで田宮版だと被害者の繊維問屋の中村玉緒は悲愴なのに
唐沢版の弁当屋母子のかたせ梨乃はなぜかあんまり同情できなかったり
ヒューマニズム溢れる山本學はすごい人気出たそうなのに
江口洋介は偽善者っぽくて頼りないあまり魅力的に描かれずなんか偽善者っぽくて残念キャラになってた
そのかわりなぜか豊子先生お気に入りの上川隆也(関口弁護士)が随分男前で出番増えてたような 当時、ある組織の後継者問題を関東で進めてた 舞台の病院の近くで
これは病院の話しであって病院の話しではないのだ 原作に近い大阪弁丸出しの白い巨塔が見れる貴重な白黒映画やな 山崎豊子は直木賞とったあとに有名作家の作品を盗用して謝罪。
その時はまだ若いからということで許された
だがその後も盗作事件を起こし文芸家協会を除名された。
会長・丹羽文雄に「普通は一度やったら気をつける。繰り返すのは病気だ」と言われた
それからも「不毛地帯」の盗作を朝日新聞に指摘された。
すると逆に朝日を訴えた。
この時は他の作家も
「引用の頻度からいって、これは無断借用じゃなく盗用だ」(松本清張)
「山崎さんの盗作は一種の病気だと思うの」(瀬戸内寂聴)
とコメントしている。
裁判は和解という形で、盗作かどうか判断されずに終了
「大地の子」では、元ネタの実体験を書いた筑波大名誉教授から裁判を起こされた。
判決は、話は同じだが、それを小説としてアレンジしてるから盗作ではないとされた。
教授は「書き方を変えただけで著作権違反にならないなら、表現活動のマイナスになるだろう」とコメント
この頃はすでにメディアは売れっ子の山崎側で、新聞が裁判結果を小さく報じただけ。
週刊誌やテレビは無視だった 田宮版ドラマはほぼ原作通りに続編まで描いてるので唐沢版は見ていてこちらが未見の人は見ておいた方が良い
田宮版は財前義父が関西弁もセリフもハマっていて良かったな
すぐに「なんぼや!?」というところが好き😅 >>194
原作でも「なんぼ包んだらよろしいんや?」という発言がある。
岩田か誰かに「あんたはすぐそれで困る」と突っ込まれていた。 田宮TV版はオープニングの楽曲も重厚かつ都会的で
実に洗練されていた
あと医局員で財前の部下演じた高橋長英のオロオロする演技
を今でも思いだすわ >>12
黒木瞳より断然太地貴和子
愛人が正妻と仲良しこよしって平成ポリコレか何か知らんけど白けまくりよ >>183
外見は唐沢より財前ぽいのに
原作者もクソミソだったらしいな 田宮版ドラマ見直してるけど里見が患者が怒るほど検査を繰り返して膵臓がん疑診の結果を出して財前が膵臓がんは珍しいので医師的好奇心から飛びつく
試験開腹中に膵臓がんが発見されて急遽摘出手術に切替え無事切除 術後財前と里見がお互いの技量を褒め称えるシーンが良かった
財前にも患者を助けたという医師としての充実感を感じてるシーンでこういうところを入れるのが上手い 小説は今でも一気に読ませるが、里見先生があまりにも聖人過ぎて映像化する時は色々とデフォルメしてるのだろう 原作が出た当時って人類は感染症との戦いに勝利してこれからは癌との戦いだ!って時代だったんだよね
ところがどっこい… これが現実です… >>7
物語としてちゃんと完結してない感じだったのかな…。 >>49
60年前に書かれた小説ですものね、重厚で地味な感じなんだろうな。
BSで唐沢版を見ました。
ああいう内容なので出演者が豪華で見やすかったのが救い。 >>193
これは知らなかった。
山崎豊子位の大作家になれば盗作なんかしてもすぐにバレちゃうのにね。 病院内をVの字フォーメーションで練り歩く演出に吹いた思い出がある
バカにはわかるまい 世代的に田宮版からはちょっと遅れ
ブックオフのDVDで見た口なのでそれが良かった
主人公や周りの人物も他のドラマでやった役を引き摺らなくて済む
財前は財前里見は里見で見ることができる
鵜飼教授が76'犬神家の一族の弁護士だと後で気がついて新鮮な思いだった
唐沢版の致命的な弱点は石坂伊武西田が石坂伊武西田にしか見えないこと
もちろん演技はうまいのだが世代的に仕方ない >>23>>28
原作は財前が裁判に勝ってお終いだったのか。
それで腑に落ちた。唐沢版のドラマしか見てないけど
財前の医療ミスなんて裁判で有罪になるほどのことじゃないのにすごく大袈裟で違和感あった。
当初は財前が教授選で足元をすくわれるエピソードの一つでしかなかったのかな。 >>213
それで読者から納得いかないってクレーム来まくって続編書いた
で、作者が今の私にはこれが精いっぱいと財前死亡エンド >>209
ソースのチェックくらいしようよ
故人とはいえ名誉に関わること つべに映画版の予告があるけど手術シーンがリアグロだ。 >>216
この書き込み自体、裁判に勝って盗作じゃないとなってるじゃん 田宮版最終回で白い布かけられた財前の遺体がストレッチャーで
薄暗い解剖室に運ばれてゆくシーンで終わるのだが、実に印象
的だったなあ
バックにモーツァルトのレクイエムが流れてたっけ 令和で言う所の福山雅治や木村拓哉みたいな位置付けかな 自らの遺書に、どんな脚本家よりも素晴らしい言葉を残した田宮二郎に合掌 唐沢が山崎もスタッフも否定的な見方してる奴を見返してやったぞって感じで今でも誇ってるよね >>215
現実の世界でありそうなのは当初の結末だとは思う。
一方で読み物として見た場合、あの終わりじゃあんまりだというのも
確かだろう。 胃を切ったら転移先の肺でガンが大暴れするというのは驚きだった
単純に切ればいいというものではないんだな >>215
そうそうだから当時は白い巨塔(地裁判決まで)と続白い巨塔(控訴後以降)にタイトルわかれてるんだよね
後の文庫で1-5と連番になったが >>193 >>218-219
明確に盗作認定はされてないけど
剽窃と他人の創作からの借用ぶりが酷いと感じたのは「二つの祖国」か
主人公を取巻くや周囲のキャラの群像ドラマ的な構成と描写が
「リッチマン・プアマン」のパクりなのモロバレだから
俺も「リッチマン・プアマン」を読んだの「二つの祖国」の読後90年代終盤になってからだし偉そうな事は言えないけど
ドラマ版の「山河燃ゆ」も含めて日系の人達から酷評されていたのはそう云う部分もあったからじゃないのかな >>215
三浦綾子の「氷点」も同じらしいね
ラストで主人公が自殺を図るんだけど、「死なせちゃダメだ」という手紙や電話が殺到して
それで続編を書くことを決意したとか 氷点は安田道代が初々しい
後年の役柄では考えられんほど あの当時はまだ医者と病院訴えるなんて有り得ないという時代だから最終的に財前に死んでもらうしかなかった リメイクのドラマは愛人は高級マンションだったけど
旧作ではボロアパートに住んでたな >>8
違う。役に人格を乗っ取られた。自分を財前五郎と思い込むようになってしまった結果 まだ山崎豊子が『続白い巨塔』を書く前の作品だから、
財前は裁判に勝って逃げ切り、里見は大学を追われて終了
m9(・∀・) 豆知識やでw BS1波を『白い巨塔』、大相撲、石川向け総合テレビの3番組で
分け合って流すからクソ画質化は必至w >28>239
あーそれで中途半端な終わり方だったのか
唐沢ドラマ→原作→劇場版の順で見たから
何で昔の映画はこんな半端な所で終わったんだろう?と不思議だった
旧ドラマ版も観てみたい https://www.jiji.com/jc/article?k=2024051600617
大宅賞に春日太一さん
時事通信 文化特信部2024年05月16日12時53分配信
日本文学振興会は16日、第55回大宅壮一ノンフィクション賞が
時代劇・映画史研究家、春日太一さん(46)の
「鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折」(文芸春秋)に決まったと発表した。
賞金100万円。贈呈式は6月下旬、東京都内で。 唐沢版の白い巨塔もおもしろいけど
織田裕二の振り返れば奴がいるもおもしろい >>238
テレビ版白い巨塔撮影以前から躁鬱だった オファーがあった時既にだいぶ鬱が酷くなっていて、本当なら休養、入院しようとしていたタイミングだったらしい 東教授の嫁き遅れの娘が美人だなあと思ってwiki見ると中々の阿婆擦れらしい >>230
シャーロック・ホームズも崖から落として死んだことにしたのに要望殺到で復活 岡田版は再放送しないのかなぁ
もう一回くらい観てみたい >>250
いちおうテレビにつないだHDDに録画してあったんだが、去年そのテレビを買い換えた
ときに「もう再生できなくなる」ってことでHDDも初期化してしまった (´・ω・`) もう痴呆気味の老人どもはこんなクソ古い白黒ドラマで喜んでんのかよwww ダイジェストすぎてよくわかんねぇって感想だわな。
展開が早すぎだろw とりあえず、物語よりも愛人みたいのにイライラさせすぎだろ。
あんなのといっしょにいて何が楽しいのか ちらっとだけ見た
本物の手術シーンがグロかった、カラーじゃないからいいけど 財前が教授になり、里見が大学を去って終わりというバッドエンド。
こっちのほうが余韻が残る。 今の医学部の教授連中、田宮版知らない
総合病院の部長だとそもそも白い巨塔しらん >>256
だから後年の映像化作品でいの一番にカットするか人物像を大幅に改変するべきだったんだよな愛人の存在
ああいうキャラに限って優遇してしまう所に邦画邦ドラの限界を感じてしまう
>>258
らしいも何も映画第1作の前に作られたドラマ版最終回のラストがそれ
ドラマが好評だったのでもし生きていたらこうなるのではみたいな解釈で映画が制作された 両方見たことし70ぐらいの人は「太地喜和子は良かったが黒木瞳はイマイチ
沢尻エリカは知性が全く感じられなくて話にならん」いうとったが
バーのママという水商売女なのに実は元医学生で
陰ながら財前母を支えたりそういう淫靡さが昭和臭くていいんじゃないか
愛人そのものがウゼーみたいなフェミババアこそ要らん >>257
熊井啓が撮った「海と毒薬」もエグいぞ
こちらは実際の事件がベースだから余計に 原作では財前が唯一愛している女性と明記されているしね。
杏子可哀想。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています