長渕剛が『とんぼ』歌唱前に熱弁6分「僕の歌は弱虫の歌」「あー苦しんで良かった」 | 東スポ
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2024年5月3日 23:31

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 歌手の長渕剛(67)が3日、ユーチューブチャンネル「THE FIRST TAKE」に初登場。冒頭6分間にわたって熱い長渕節をとどろかせ、ギターを持ち大ヒット曲「とんぼ」を熱唱した。

 長渕は1977年に「雨の嵐山」でデビュー、翌78年に「巡恋歌」で再デビューした。あれから45年以上がたった。「みんなによくやってるなと言われるんだけど僕はちっともそんな気がしない。詩を書きたくて歌を作りたくてやってきたことが仕事になっちゃっただけの話だから、ちっとも長いとは思ってなくてね。僕は田舎から東京に出てきたクチだったからバカにされるのが一番嫌でさ。だからバカはバカなりにバカにされないようにそうやって歌を書いてきた」と振り返った。

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「詩を書く時はやっぱり苦しみを伴う。だって耐えられないほどの苦しみや怒りや絶望やもう立ち上がれないと、そう思った時に俺のかたわらにはギターがあったわけだから、ギターと一心同体で生きている。だからみんながカラオケで僕の歌を歌ってくれているのはうれしいけど、その歌の裏側には苦しみがいっぱい詰まっているワケよ。だって生きるために歌を歌ってきたから」

「僕の歌はね、強い男の歌じゃないんですよ。まぎれもなく弱虫の歌です」という長渕が生み出した歌たちは国境を越え、韓国やベトナム、マレーシアやインドネシアでもヒットし、歌われてきた。「それぞれが自分の歌として僕が世に放った歌が、自分の歌としてそこにあるんだったらこんな幸せなことねぇな。あー苦しんで良かった。そういう風に思ったりもする」

 67歳になったが、歌への情熱は全く衰えていない。「どんな時代も歌は強烈な力を持っています。僕はこれからは悲しみに打ちひしがれて絶望の淵に立って生きていけないっていうお前に歌を歌う。友達に裏切られて奥歯噛みしめながら悩み疲れているあなたに歌う。愛憎劇の中で人を憎しみ、殺したいと思うようなあなたにやさしい歌をうたってあげたい。本気でそう思っています。これからもまだまだ歌を書きます」と宣言し、アレンジをきかせた「とんぼ」を歌った。

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