エレクトリック・ライト・オーケストラ(Electric Light Orchestra / ELO)のキーボード奏者、リチャード・タンディ(Richard Tandy)が死去。長年のバンドメイトであるジェフ・リン(Jeff Lynne)が発表。76歳でした。

以下、ジェフ・リンの声明より

「長年のコラボレーターであり、親愛なる友人であるリチャード・タンディの訃報に接し、大きな悲しみを感じています。彼は素晴らしいミュージシャンであり、友人でした。一緒に過ごした一生の思い出を大切にしたいと思います。シーラとタンディの家族に愛を送ります。ジェフ・リン」

リチャード・タンディは英バーミンガム生まれ。モーズリー・スクールに通っていた時に、後にザ・ムーヴ(The Move)やELOのドラマーとなるベヴ・ベヴァンと出会う。

後にELOのメンバーとなるリンとロイ・ウッドが在籍していたザ・ムーヴでは、1968年のヒット曲「Blackberry Way」でキーボードを担当した。タンディはまた、トレヴァー・バートンが怪我から回復するまでの間、ザ・ムーヴのツアー・キーボーディスト、後にツアー・ベーシストも務めた。

1970年、ウッド、リン、ベヴァンはELOを結成し、翌年の1971年にはタンディが加わった。加入した最初の年はベースを弾いたが、ウッドの脱退後、リンがグループのリーダーになると、タンディはキーボードに転向した。彼のサウンドはバンドをチャートのトップに押し上げるのに貢献した。彼の膨大な楽器の中には、ピアノ、ミニモーグ、クラビネット、ウーリッツァー・エレクトリック・ピアノ、メロトロンなどが含まれる。

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2024/05/02 09:08 amass