【映画】『男はつらいよ』の寅さんはテキヤかヤクザか 時代とともに変わってきた暴力団とテキヤの関係 [ネギうどん★]
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警察や軍関係、暴力団組織などの内部事情に詳しい人物、通称・ブラックテリア氏が、『男はつらいよ』シリーズの主人公、フーテンの寅さんこと車寅次郎の仕事であるテキヤについて。
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今年も桜前線に合わせるように、桜まつりが開かれた各地では屋台が見られた。テキヤと呼ばれる露天商が出す店は、祭りという賑やかな雰囲気と外という解放感からか、なんでも美味しそうに見えてくるから不思議だ。
テキヤといえば暴力団だと思い込んでいる一般人はまだ多いようだが、テキヤと暴力団は同じではない。普通に参道や沿道で屋台を出しているようなテキヤは暴力団組員ではない。しかしテキヤの中には昔からテキヤを稼業としてきたテキヤ系暴力団と呼ばれる組織があるのも事実で、テキヤも一家や組を形成し、親分子分の上下関係や代替わり制など暴力団組織に近いこともあり、そこがテキヤと暴力団の違いが分かりにくい要因だろう。
では国民的人情喜劇『男はつらいよ』シリーズの主人公「フーテンの寅さん」はどちらなのか。先日、テキヤ系暴力団組織の幹部に、特定抗争指定暴力団、山口組系平井一家の話を聞いている最中、話題が寅さんになったのだ。
平井一家の話から、なぜ寅さんにつながったのか。平井一家がテキヤ系暴力団組織だからだ。愛知県豊橋市や岡崎市などを庭場として11代続いてきた平井一家だが、2023年11月21日、薄葉政嘉総裁は、露天商約30人でつくる愛知県東部街商協同組合から名古屋地裁に訴えを起こされた。組員が同組合に嫌がらせをし、やむを得ず支払ってきたみかじめ料の約2020万円返還を求められたのだ。組員がやったことに対して、暴対法では組のトップに対し「使用者責任」を問うことができる。暴力団側からすれば、一緒に仕事をしてきた昔なじみの身内のような存在に訴えられたようなものである。庭場はヤクザでいうシマ、縄張のことで、テキヤ用語だ。
テキヤから暴力団が訴えられるという全国的にみても稀有なケースとなった平井一家だが、話題になったのはこれだけではない。2023年7月には総裁が、内縁関係の女性に「ディズニーランドに行きたい」とねだられ、暴力団組員の宿泊を拒否しているホテルに身分を隠して利用して逮捕されるという、ヤクザの組長らしからぬ事件を起こしている。さらに2024年1月には六代目山口組の若頭補佐から降格されるという、こちらも滅多にない珍しい人事が行われた。組の懐事情も芳しくないといわれていたところに降格人事となり、幹部や組員が次々と組を去った。「役職返上して辞めた者、除籍された者、その者の除籍に納得がいかず辞めた者。その他、主だった者はフケたり、サツに走ったり、ほとんど残っていない状態だ」と幹部はいう。
◆得意の口上をテキヤが言う場面
話を寅さんに戻そう。テキヤ稼業を生業にしていた寅さんは、テキヤ系暴力団組織の組員ではないためヤクザではない。
「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します」というお馴染みの口上は、テキヤの挨拶だという。
テキヤは口上が得意だ。ヤクザの代替わりの襲名披露や盃事では、代々伝わる作法に則って媒酌人を務めてきたのがテキヤであった。「有名なのは浅草の丁子家会で、どの媒酌人を呼ぶかで盃事の格も変わる」と幹部は話す。「俺も口上を言えと言われればスラスラと出てくるが、それを言う機会はほとんどない。今のテキヤは代替わりして若い者が多いから、寅さんみたいに口上を言えるヤツは数少ないだろう。そもそも口上なんて知らないんじゃないか」という。
「俺の知っているテキヤで、寅さんみたいにあれだけ全国をあっちこっちフラフラ回るような者はいない。今のテキヤのスタイルではない。今のテキヤの組織では無理だろう。俺らからすればどこにも属さないフーテンの寅さんは、テキヤというより半グレだな。それに鯉口シャツに腹巻姿の男が昼間、住宅街を歩いてごらんよ。それこそ変質者扱いだ。新宿歌舞伎町を歩こうものなら、数メートルで警察官に職務質問をかけられる」と幹部は笑い出した。
国民的映画の主人公がヤクザから半グレと言われてしまう。それだけ時代も環境も変わったということだろう。
https://www.zakzak.co.jp/article/20240422-OY2LUBTEDZIBNB72CZ246Z7JJM/ あ、ヤクザや
ドツいて小遣いもらお
って言ってたホルモン焼き屋の店主の父親はヤクザなのかテキ屋なのか 吉本興業や野球興行や相撲興行やら芸能界隈の興行は? テキヤもヤクザに含まれるんじゃないかと思うが、今はヤクザ=暴力団だけど昔はヤクザ≠暴力団。 父親が教師で暴力団の組長の息子の担任をしてて家庭訪問でよく焼き鳥とか貰ってきた
自分は息子とも遊んでもらったりしてたけど、
その後は少年院に行ったというからあの人もワルだったんだろうな では国民的人情喜劇『男はつらいよ』シリーズの主人公「フーテンの寅さん」はどちらなのか。先日、テキヤ系暴力団組織の幹部に、特定抗争指定暴力団、山口組系平井一家の話を聞いている最中、話題が寅さんになったのだ。
凄い日本語 シリーズの初期は、もっと「そっち系」の描写があったんだけど
どんどん「イイ人寅さん」に変わっていったからな どうやって食ってたかというと、暴力団の用心棒くらいしか想像できない
ああやって各地で無許可営業してちょっかい出してきた組の者を誘い受けするというスタイル ヤクザでもテキ屋でもない
自分で作った野菜を許可なく道端で売ってた行商の婆さんと一緒 寅さんにしろ裸の大将にしろ普通は塩を撒かれるアレな人でも
コミュ力あればみんなに好かれて受け入れてもらえるってこと
陰キャのコミュ障はほんと吊るしかないと思う いつもトランクと一緒
アレなくして寅さんは語れない ヤクザにショバ代払わないと神社で店構えられないもんな
全国各地の仕切りと関係性がないとあれはできない テキヤとヤクザが明確に違った時代なんて戦後すぐくらいまでだ
それ以降はテキヤの急激なヤクザ化が始まって昭和末期の山口組の全国展開まで地場のヤクザは大抵テキヤ上がり
それ以降のテキヤはもうテキヤじゃなくただの露天商
変な記事 マドンナにいつも引け目を感じて逃げ出してたのはヤクザだからだろうな テキ屋稼業は反社とズブズブ
寅さんが仁義を切る名乗り口上はそっち方面のスラング満載 本物のテキヤが寅さんはテキヤって言ってたからテキヤなんだろ 瘋癲の寅と言う名の通り、定職は寅さんには無いはずだぞ >>34
で、のちの作品で再会した時元子分はテキヤから足を洗っていて、
「いつまでテキヤなんてやってるんですか」と言わたのが切ない >>41
夜霧にむせぶ寅次郎か
寅さんもカタギになった元子分に自分とは縁を切れと言ってたしどう考えてもヤクザ設定だよな 一般人(?)の源ちゃん(佐藤蛾次郎)も子分として使っていたよね寅さん 今でも車であちこち走ってリンゴ売ったりするフーテン露天商いるだろ。そいつらを取り締まって地場を固めてるのが露天商組合。 昭和時代なら地方の興行とかお祭りは地元ヤクザが仕切っているんだよ 寅さんが半グレ?
なんも悪い事してない、おかしいだろ
店舗を持たない行商とか物品売りに近いんじゃないの? 日本映画史で学んだが
ヤクザ映画全盛期に
ヤクザ映画のパロディを作るってことで
男はつらいよになったって
知らんけど 寅さんが主題歌で
「どうせオイラはヤクザ」って1フレーズ目から歌って認めてるのに何を今更 ロシア人が寅さん大好きで国内線の機内でも上映される程らしい
どこに彼らが好きになる要素があるのか全くわからない そもそも興行となのつくものは
ヤクザとか暴力団まがいの圧力の上で開催されたりしてたわけで
映画も昔はそういう形で公開されてたから
いまだに興行成績だの言うとかなんとか 寅さんの曲ににヤクザな俺は〜みたいな歌詞なかったっけ?
劇中でも俺みたいなヤクザもんみたいな事言ってた気がする フーテンというのは現代ではわかりにくい
令和版ニートの寅さんをローンチすべき、毎回恋するのは画面上の2D女性だ 歌詞もちょいちょい変更してるんよね
ヤクザと認めてる歌詞もあるが時代に合わなかったのか消えたな >>11
銃が現代的すぎるな
古臭いリボルバーの方が似合うだろ ルール守れずにグレた連中が集まってルール作ってやってるんだから察しろよ
刀とか銃とか数の暴力で素人相手にイキッてる狂った連中だろ
死ねばいいのに 暴力団というかヤクザ組織は博徒系と的屋系
に分かれる
寅さんはフリーの的屋の売人 最近の言葉で奉り立てたって意味ないよ。
昔はルールもコンプライアンスもなかった、そんなのが必要とも思われてなかった。
ここまではやってもいい、ここから先はやっちゃいけないよ、て線引きが皆にあった。
それを壊しちまった外来種かなんだかが日本人の人の良いとこにつけこんで荒らし放題荒らすからルールが必要になった。
白か黒かで分けたら黒よりの方々がどんどん生きづらくなり、その間を泳いでいた連中はさらに生きづらくなった。
弱いもん同士寄り添ってくのは世の道理。それでテキヤが黒って言われちゃ敵わねえって寸法だ。 そもそもヤクザって言葉は職業じゃなくて
どうしようもないやつって意味で
必ずしも暴力団とか組構成員を表すもんじゃなかった気がするぞ イメージだけで申し訳ないがクズニキの希望みたいな感じ たまに寅さんの横の繋がりの奴ら出てくるけどまぁチンピラよな
モノホンのヤクザにもなれないけどカタギにもなれないそんな感じの人達 ヤクザだからってみんながみんな違法行為で生計立ててるわけじゃないから。
露天商みたいな合法の商売やっているが、いざ諍いがあれば構えた一家で暴力を背景に解決。ときには暴力を行使したり。
山口組だってルーツは港湾労働者の仕切りで芸能関係の興行もやってた。それらは賭博などと違って直ちに法に触れるものではない。 暴力団の話はしてないのよ
寅さんはヤクザかヤクザじゃないかっていう話さ 昔は芸能人とか色んな仕事がヤクザな商売だとか、カタギじゃないとか言われてたし、言葉の意味が変わってきてる
今はヤクザといえば暴力団の意味になっちゃったからな >>79
親戚に的屋の元締めみたいな人が居たけどむしろヤクザそのものだった
ゴッドファーザーみたいにその人に揉め事の相談に来る人が居たりしたとか
母親がその光景見ててまんまゴッドファーザーやんと思ったそうだ 渥美清は若い頃ガチの任侠系のテキ屋だったとか
小林信彦の評伝で読んだ
本人も若い頃のことはあまり語りたがらなかったらしい 初期の寅さんに地方のお祭りでテキ屋する為に地元の893に挨拶するシーンあるよね 見たことないけど各地に女作ってるヒモの話だと思ってた >>82
スポーツ、水商売、芸能
この辺の興行に関しては昔はヤクザとズブズブだったよな
水商売の女なんてヤクザの女が多かったし
芸能人でも美空ひばりなんてそれが美談扱いになってた
まあ今もその辺はヤクザなり反社なりとの繋がりはあるんだろうけど 口が達者で物を売るんだから夢グループの社長と同じだろ 今でもBSでやってるから親父が見てるけど、飯時のタイミングでしか見ないから序盤の寅さんが屑なシーンしかばっか見ててイメージ悪いんだよねw
ヤクザ者だわ発達でも入ってるのかって位に空気読めないわで嫌悪感しか沸かない ヤクザの分類で博徒(渡世人)と的屋(稼業人)がある。寅さんは何処からも盃を貰ってない的屋のバイトだな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています