ブラーのデーモン・アルバーン、コーチェラ・フェスティバルの観客について語る
2024.4.16 火曜日 NME Japan
https://nme-jp.com/news/141791/


ブラーのフロントマンであるデーモン・アルバーンはコーチェラ・フェスティバルの観客について語り、「独自の惑星にいるようなものだ」と述べている。

デーモン・アルバーン、ギタリストのグレアム・コクソン、ベーシストのアレックス・ジェームス、ドラマーのデイヴ・ロウントゥリーから成るブラーは現地時間4月13日にコーチェラ・フェスティバルに出演を果たしている。

『KROQ』のインタヴューで観客からの反応がすさまじいことに驚かされるかと訊かれたデーモン・アルバーンは次のように答えている。「分からないな。コーチェラは観客に関して言うと、不思議なんだよ。時々分からなくなる。独自の惑星にいるようなものだからね」

デーモン・アルバーンとアレックス・ジェームスは今年のコーチェラ・フェスティバルに出演することになった経緯についても語っている。「夜10時頃に電話があったんだ」とデーモン・アルバーンが語ると、アレックス・ジェームスは次のように続けている。「大抵はいいことじゃないよね。マネージメントから夜10時に電話がかかってくるなんてね。普通なら、トラブルってことだよね」

「マネージメントに『今年のコーチェラに出たいか。決めるのに5分だけある』と言われたんだ。そういうことで、僕らはもうやらないと言ったけれど、あと1本だけやろうと言ったんだと思う」

また、デーモン・アルバーンはコーチェラ・フェスティバルでのライヴの最中、観客の反応に対してステージ上で不満を露わにしている。

ブラーは“Song 2”や“Popscene”などキャリア全体に及ぶ人気の楽曲をこの日演奏したが、“Girls & Boys”でコール&レスポンスを試みた時にデーモン・アルバーンは苛立ちを見せている。

「もっとうまくやれるんじゃないかな」とデーモン・アルバーンは反応の薄い観客に語り、望んだ反応が得られない観客に次のように続けている。「二度と僕らを観ることはないんだから、歌ってくれてもいいんじゃないかな? 言っていること分かる?」

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)


●Blur - Song 2 - Live at Coachella 2024
https://www.youtube.com/watch?v=N7LRu232yzM

●Blur - Tender - Live at Coachella 2024
https://www.youtube.com/watch?v=LWSwfIqM0rw

●Blur - St Charles Square - Live at Coachella 2024
https://www.youtube.com/watch?v=DitP4A6nylc