4/7(日) 15:59配信 motorsport.com 日本版
https://news.yahoo.co.jp/articles/7287f894eeeea67b56782489b4ebe922dc82a374

 4月7日、鈴鹿サーキットでF1第4戦日本GPの決勝レースが行なわれた。優勝を飾ったのは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンだった。

 2024年は、初めて春に開催されることになったF1日本GP。3日間を通して22万9000人もの観客が鈴鹿に詰めかけた。

 決勝レースを制したのはフェルスタッペン。ポールポジションからスタートし、盤石のレース運びで今季3勝目を飾った。2位はチームメイトのセルジオ・ペレスでレッドブルはワンツーとなり、こちらも今季3度目であった。3位はフェラーリのカルロス・サインツJr.が入った。

 そして自身3度目となる母国レースとなったRBの角田裕毅は、日本のファンを前に奮闘した。10番グリッドからスタートして10番手争いをリードすると、前のマシンに引っかかり始めていた中盤には、近くを走るライバル5台が同時にピットインとなったが、そこでRBのクルーが迅速なタイヤ交換をしたことで、その中の誰よりも早くコースに復帰して展開を有利なものとした。

 さらにその後はライバルを逆バンクで豪快に交わすシーンを何度も見せるなど、走りでも見せ場を作った角田。10位入賞で母国GP初入賞となった。