2024.03.24
　「大相撲春場所・千秋楽」（２４日、エディオンアリーナ大阪）

　千秋楽結びの一番は行司軍配差し違えの際どい勝負の末に、霧島が琴ノ若との大関対決を制した。立ち合いから張り合った後、霧島が両差しに。琴ノ若に粘られたが、右四つに巻き替えた後、土俵際で投げの打ち合いになった。
　軍配は琴ノ若に上がったが、同体ではないかと物言いがついた。協議の結果「琴ノ若の体が先に落ちており、行司軍配差し違えで霧島の勝ちといたします」と場内アナウンスで説明され、上手投げで霧島の勝ちとなった。

https://www.daily.co.jp/general/2024/03/24/0017467152.shtml