実業家のひろゆき氏が15日、ABEMA TVのニュース番組「Abema Prime」に出演。アメリカや日本で進んでいる有権者の〝リベラル離れ〟について語った。

 アメリカの大統領選は民主はジョー・バイデン大統領が、共和党はドナルド・トランプ前大統領がそれぞれ指名獲得に必要な代議員の過半数を確保した。4年前の〝再戦〟となったが、現在、世論調査によるとトランプ氏が一歩リード。背景としてトランプ氏が繰り広げている「リベラル批判」が有権者の心をつかんでいるのではないかという見方がある。

 これにひろゆき氏はアメリカの現状について「リベラルが行き過ぎてしまっていて、例えば女子の陸上競技会に自称・女性という生物学的には男性の人が出場して優勝しちゃって奨学金もらって大学に行くみたいな。生物学的に女性の人はそれがとれないみたいなのがあって」と説明。

 その上で「それを止めるべきだよっていうのが割と保守派で、リベラルはそれでいいじゃんだったりするので、そうするとやっぱ当事者の大学生にすると『いやいや、さすがにあれは行き過ぎでしょ』みたいな。リベラルの行き過ぎた結果みたいなのが、身近な話題になってきたのは影響が大きいのではないか」と私見を述べた。

 一方、日本については「本来、(リベラルは)自由主義、平等主義っていうので行くと、何か日本のリベラルの人が平等主義ではない場面を見ることが多いんです。例えば女性専用列車(車両)って、あれ平等じゃないんですよ。男性専用列車と女性専用列車があるんだったらそれは平等。平等にするんだったら両方あるべきだよねって言ってるリベラルの人ってあんま見たことなくて」と感想を語った。

3/15(金) 23:11
東スポWEB

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