3/9(土) 17:01配信 時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/301f4bedb33e242d13b58d1bdb1942d855e99c5e

 大谷翔平が結婚を発表し、日本列島に衝撃が走った。プライベートに関して本人はほとんど言及することがなく、自宅と球場を往復するだけの生活をしているイメージがあった分、驚きは大きい。アメリカでも大谷の結婚はニュースにはなったが、日本での盛り上がりに比べるとかなりの温度差がある。アメリカが今回の結婚をどう受け止めたのか、そしてそこから見えてくる日米の文化の違いを解説する。

 米西海岸時間2月28日の午後11時過ぎ、就寝の準備の最中に、日本の雑誌編集者さんから国際電話をもらって大谷の結婚を知った。

 ドジャース移籍時と同じように、なんの前触れもなく、自身のインスタグラムに日本語と英語で声明文を投稿。いかにも大谷らしい発表の仕方だった。

 「大谷はハード・ローンチの天才」だと米スポーツメディア『ジ・アスレチック』でエンゼルスとドジャースを担当するサム・ブラム記者は言う。ハード・ローンチとは、チラ見せしながら徐々にではなく、一気に大ニュースを発表することだ。

 「MVP発表時にも、突然、愛犬ディーコイ(日本語名デコピン)が登場したしね。これだけメディアの注目を集めているのに、数年間もガールフレンドの存在を隠し通せたのは、本当にすごいこと」とブラムは話す。

 現地では、スポーツ専門媒体やロサンゼルスの地元メディアなどが報じた。

 「おはようございます。私も苗字を『オオタニ』に変えて、みんなに私が彼の新妻だと思わせようかと思っています(笑)」といかにも軽い朝番組のノリでニュースを伝えたのは、地方局FOX11ロサンゼルスのリポーター、クリスティー・ファハード。(現地2月29日放送)

 大谷は、「MVP」「超億万長者」「スーパースター」などたくさんの称号を得てきたが、「夫」という肩書はなかったと紹介。インスタグラムで結婚を発表したが、相手の素性は明かしていなくて、日本ではビッグニュースになっていると伝えた。

 「クリスティー・オオタニがドジャースタジアムから中継でお伝えしました」と1分半のリポートをジョークで締めくくった。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)