東京マラソンは3日、東京都庁から東京駅前までの42・195キロのコースで行われ、男子はベンソン・キプルト選手(ケニア)が2時間2分16秒で優勝した。日本選手最高は2時間6分32秒をマークした西山雄介選手(トヨタ自動車)の9位だった。

 今回のレースは、パリ・オリンピック男子日本代表最後の1枠を争う「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ」最終戦。
日本陸連の設定記録(2時間5分50秒)を突破した日本選手の最上位が五輪代表権を獲得することになっていたが、突破者が一人もおらず、MGC3位の大迫傑選手(ナイキ)が代表に選ばれた。(記録は速報値)【岩壁峻】

https://mainichi.jp/articles/20240303/k00/00m/050/059000c