[2.25 ポルトガル・リーグ第23節 リオ・アベ 3-3 スポルティング]

 スポルティングの日本代表MF守田英正が25日に開催されたポルトガル・リーグ第23節リオ・アベ戦で今季4アシスト目を記録した。

 前節モレイレンセ戦(○2-0)で今季2点目を記録した守田は2試合連続でスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合は前半3分にリオ・アベに先制を許しながらも、9分に守田のクロスのこぼれ球をMFモルテン・ヒュルマンドが蹴り込んで追い付く。さらに44分には相手のミスを見逃さなかったFWビクトル・ギェケレシュがネットを揺らし、スポルティングが逆転に成功した。

 前半アディショナルタイムと後半22分にPKを決められ、再びリオ・アベにリードを奪われるが、28分に守田が貴重な仕事をやってのける。

 スポルティングのスローインになった瞬間、いち早くPA内左に駆け込み、フリーでボールを呼び込むと、振り向きざまにダイレクトでクロスを供給。反応したDFセバスティアン・コアテスが打点の打開ヘディングで叩き込んだ。

 守田の今季4アシスト目で同点に追い付いたスポルティングは3-3のドローに持ち込んだものの、リーグ戦の連勝は8でストップしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/727dcbd12776e3e961c4b5562012d7ad6ac180e7