2/24(土) 10:32配信

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東スポWEB
今季は打者に専念する大谷翔平

 MLB公式サイトは「2024年本塁打リーダー候補10人」を発表し、ドジャースの大谷翔平投手(29)は2位だった。同サイトの専門家ら5人が選出したものだ。

 大谷は昨季、打者として9月に右脇腹を痛めて戦線離脱するまで135試合に出場し、ア・リーグトップ、メジャー全体では4位の44本塁打を放った。打者専念の今季は大きな期待が寄せられている。

 同サイトは「右ヒジ手術からの回復中のため、この春の大谷は少しゆっくり進んでいるが、それでも開幕戦出場に向け順調だ。そして最初の打撃練習で見せたパワーある一撃は、すでにゲーム開始の準備ができているのを物語っている」と説明するとこう続けた。

「ドジャースは新加入のスーパースターにシーズン前半では少し多めの休息日を与えるだろう。それでも問題ない。昨年ア・リーグをリードした44本塁打はたった135試合でなされた。日常的にこれほど大きくダメージを与える接触をする選手はほとんどいないが、ドジャース打線の一員なら、MVPを2回獲得した選手をさらに優れた打者に変えるかもしれない」

 1位は一昨年、ア・リーグ記録を更新する62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(31)が選出された。

 3位は昨季41本塁打のブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手(26)、4位は昨季メジャートップの54発放ったブレーブスのマット・オルセン内野手(28)、5位は昨季、39本塁打のレンジャーズのホセ・アドリス・ガルシア外野手(30)となっている。

 ダーク・ホースは2021年から23年まで35本塁打以上のシーズンがないという条件で選出。マリナーズのロドリゲス(昨季32本塁打)、ツインズのルイス(同15本)、タイガースのトーケルソン(同31本)、レンジャーズのシーガー(同33本)、カブスのモレル(同26本)が選ばれた。

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