花巻東の佐々木麟太郎内野手(3年)が入学する米スタンフォード大のデービット・エスカー監督が16日、オンラインで取材対応。長距離砲の将来性に高い期待を寄せた。

 左の長距離砲である佐々木は高校通算140本塁打を放ち、昨秋のドラフト会議で1位候補に挙がっていたが、プロ志望届を提出せずに米大学進学を表明。今月14日に米スタンフォード大が入学を発表していた。

 エスカー監督は佐々木について「まだ学部、専攻は決まっていない。スタートアップのビジネスに興味があるよう。(麟太郎の)学費、寮費は一切かからない。(勉強の心配は)全く心配していない。合格の判定をしたということはついていけるという判断を下している。野球だけをしたくてスタンフォードに来ているわけではない。目標をきちんと持っている子。そこも心配していない。野球も勉強もしっかり頑張るつもりで来ている。サポートしていきますから授業についていけると思います。彼の英語も上達してくるはず」と入学後を見据えた。

 

 佐々木が在学してる花巻東はドジャース・大谷翔平の母校でもある。エスカー監督は「大谷選手が既に証明しているように麟太郎選手もアメリカの野球に順応できると思います。彼に重ねてみても麟太郎くんは負けているとは思えない。金の卵と思っている。彼の長く続く野球人生の中で、2年または4年を一緒に過ごして次にいく準備をしたい」と成長する姿を見届けたいとした。

 また、プレースタイルについても「ビデオで見て彼のパワー、バットスピードははるかにトップレベル。そういった意味では大谷選手に近い。(ブルージェイズ)ゲレーロ選手にも似ている」と絶賛。「彼が自分自身で彼のスタイルになってくれると思います。麟太郎選手も彼らのことが好きだと良いですね」と姿を重ねた。

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