「笑っていいとも!」「スマスマ」担当のフジテレビ名物プロデューサー黒木彰一さん死去 54歳 海外の大物アーティスト出演のため自ら交渉


「笑っていいとも!」「SMAP×SMAP」などを担当したフジテレビのプロデューサー・黒木彰一(くろき・しょういち)さんが13日、死去したことが関係者の話で分かった。54歳。京都府出身。近く通夜、告別式を行う予定。

黒木さんは1969年生まれ。早稲田大を卒業後、94年フジテレビに入社。バラエティーや音楽番組を担当。タモリが司会の「笑っていいとも!」やSMAPの冠番組「SMAP×SMAP」などを担当した名物プロデューサーとして知られた。「SMAP×SMAP」には海外の大物アーティストなどがゲストとして登場していたが、黒木さんがグラミー賞授賞式などに自ら出向いて直接交渉し出演を取り付けていた。音楽への造詣が深く、2011年公開の映画「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー~感度サイコー!!!~」では企画・プロデュースを手がけた。

この2年ほどは闘病生活を送っていたという。

トーチュウ
2024年2月14日 04時00分
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