世界的指揮者・小澤征爾さんが6日に亡くなったことを受けて、征爾さんのおいでミュージシャンの小沢健二(55)が13日に自身のインスタグラムを更新し、追悼のコメントを発表した。


 「家族の一員として征爾さんの今世からの旅立ちに立ち会えたことを心に刻みこんでいました。本当に最後まで格好良く、美しい姿でお発ちになられたことを、親しくお仕事をなされ た方、強い思い出のある多くの方にお伝えしたく、言葉を打っています」と前置きし、「征爾叔父さん、本当にたくさん、たくさんのことをありがとうございました。雪山へ上る途中で、お気持ちしっかりと受け取りました。また、そちらで!」と悼んだ。

 征爾さんは6日、心不全のため東京都内の自宅で死去した。88歳だった。世界各地の一流交響楽団で指揮を執り、オーストリアのウィーン国立歌劇場の音楽監督を務めるなど“世界のオザワ”として活躍。80歳を過ぎても精力的にタクトを振ってきたが、近年は腰痛に悩まされていた。


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