【AFP=時事】サッカー男子のパリ五輪南米予選が11日、ベネズエラ・カラカスで行われ、ブラジルは0-1でアルゼンチンに敗れ予選敗退が決まり、五輪3連覇の夢が絶たれた。

【写真】五輪出場に歓喜するアルゼンチンの選手ら(その他全7枚)

 ブラジルはアルゼンチンとの最終戦で引き分け以上の結果が必要だったが、試合はアルゼンチンがルチアーノ・ゴンドゥ(Luciano Gondou)のゴールで勝利し、本大会出場権を獲得した。

 同日に直接対決するパラグアイとベネズエラのいずれかが、残るもう一枚の五輪切符を手にする。 

 アルゼンチンは今後、連覇を果たした2008年北京五輪の優勝メンバーでもある36歳のリオネル・メッシ(Lionel Messi)を説得し、出場を打診するとみられる。

 現役時代に代表でメッシと長年チームメートだったアルゼンチンのハビエル・マスケラーノ(Javier Mascherano)監督は「レオ(メッシ)と自分の関係は知っての通り。メンバー入りの扉は開かれている」と述べ、「彼次第だ」とした。【翻訳編集】 AFPBB News

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