幻冬舎の統括編集長、舘野晴彦氏が8日、「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜午後1時55分)に出演。サッカー日本代表MF伊東純也(30=スタッド・ランス)をめぐる一連の報道についてコメントした。

 伊東の報道をめぐっては、ニュースサイト「デイリー新潮」や「週刊新潮」が1日までに、伊東が過去の性加害疑惑で女性2人から刑事告訴されたなどと報道。しかし伊東側は性加害はなかったとして、虚偽告訴容疑の告訴状を大阪府警に提出する事態となっている。

 MC宮根誠司から「1つの週刊誌の報道で伊東選手が離脱する。同じ出版社としていかがですか」と聞かれ「書く側と書かれる側のリスクの釣り合いが取れてない。書く側は名誉毀損(きそん)で何百万で終わることも多々あるけど、伊東選手の場合、アジア杯にも出られなかったわけですよね。取り返しがつかないことが起こる」と切り出した。

 続けて「書く側と書かれる側の釣り合いの差がこんなにまかり通って、ある種、週刊誌がこんなに権力になってしまうのは、同じ出版社ですけど、僕は週刊誌やってないですけど、何か疑問を思いますね」とコメントした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d5283e974ab620f58276d0ae6309f7cd240e5f1