フラムのGKベルント・レノがブンデスリーガに対して英国内では厳しい見方をされていることを明かした。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えた。

レノは2012年から2018年までプレーしたレヴァークーゼンで台頭。2018年からアーセナルへとステップアップし、2022年夏により多くの出場機会を求めてフラムへと移った。ブンデスリーガでのプレー経験もあるレノだが、イングランドではブンデスリーガを「ファーマーズ・リーグ(農民リーグ※一強リーグなどの意)」と呼ばれていることを明かした。

「もちろん、この呼び方は不適切だと思う。でも正直なところ、ここでは誰もがブンデスリーガをそう呼んでいる。ここはプレミアリーグの国で、ブンデスリーガにはイギリス人も外国人も誰も興味がない。“育成リーグ”と言った方がしっくりくる。野心的な選手がドイツに行き、そしてまたプレミアリーグに戻ることはよくあることだ。ハーランドやデ・ブライネ、ギュンドアンなどね」

さらに、レノは実体験を元に「多くの例がある」とブンデスリーガのイングランドでの扱いを語る。

「金曜日の夜、バイエルンがホッフェンハイムと対戦したとき、バーンリーはルートン・タウンと対戦した。僕らは全員フィジオ・ルームにいたが、僕にはバイエルンを見るチャンスはなかった。チームメイトは『ブンデスリーガでは大したことは起こらない、面白くない』と言っていた。彼らは言っていたよ。『ファーマーズ・リーグは映らないよ』とね」

https://news.yahoo.co.jp/articles/4a8bfd32a4553dc6f33af71d9f1dfc80f038800c