杏が6月公開の映画「かくしごと」で8年ぶりに長編映画に主演 「今の自分だからこそ、演じることができる」
2/7(水) 5:00 サンケイスポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9b38bc2673d71105138e2ebc768ea285f519ffa
映画「かくしごと」に主演する杏(上段左)。共演者には奥田瑛二(同左から2人目)ら芸達者がそろった
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女優、杏(37)が6月7日公開の映画「かくしごと」(関根光才監督)で、8年ぶりに長編映画の主演を務めることが6日、分かった。

2016年公開の「オケ老人!」以来で、意外にも長編映画主演は2作目。フランス移住前の22年8月に、日本在住最後の作品として撮影した。

映画はミステリー作家、北國浩二氏の小説「噓」が原作。長年確執のあった父親の認知症の介護のため田舎へ戻った主人公・千紗子(杏)は、事故で記憶を失った少年に虐待の痕を見つけ、少年を守るために自分が母親だと噓をつき、疑似親子の関係を築いていく。

私生活で3人の子供を育てる杏は、「今の自分だからこそ、演じることができる」と、母親ならではの深い母性を芝居を超えて体現。関根監督は「これまでに見たことがない生々しい感情を演じる杏さんが見られる作品です」とアピールした。

杏が少年を力強く抱きしめる映画のポスターも解禁。ほかに、千紗子の父親役の奥田瑛二(73)や、安藤政信(48)、佐津川愛美(35)らが共演する。

一つの噓をきっかけに、それぞれのかくしごと≠ェ明らかになっていくヒューマンミステリー。ラストに千紗子が知る真実≠ヘ観客の涙を誘いそうだ。



●杏主演!映画『かくしごと』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=pA1DBdMs3rg