「働いたら負け」を生涯貫いたニートの天才詩人・中原中也 「お金とお酒のとんでも話」 [朝一から閉店までφ★]
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投稿者: 草の実堂編集部 2024/1/23
日本を代表する天才詩人のひとり、中原中也(なかはらちゅうや)。
彼の詩は教科書に掲載されているため、目に触れたことがある方は多いでしょう。
詩と写真を見る限り「独特な世界観を持ったイケメン」というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、実際は私生活がかなり破天荒で素行が悪く、作品のイメージとはかけ離れていたようです。
今回は、そんな中也のお金とお酒にまつわるエピソードを紹介していきます。
中原中也の生い立ち
中原中也は、1907年4月29日、山口県吉敷郡山口町大字下宇野令(しもうのりょう)村(現在の山口市湯田温泉)の中原医院で生まれました。
1923年、高橋新吉の『ダダイスト新吉の詩』を読んで衝撃を受け、ダダイスム(既成の秩序や常識に対する否定や破壊を根底に持つ芸術思想のこと)に傾倒して、詩作にふけるようになります。
その後、ボードレールやランボーなどのフランス象徴派の詩人たちに学び、生涯にわたって詩作を続けることになりました。
生涯親の仕送りで暮らしたニート
中也は生涯親からの仕送りで過ごし、なんと一度も就職しませんでした。
一度身内のコネで就職の話が出ましたが、中也はもとより就職する気はゼロ。
その面接では履歴書に「詩生活」とのみ記して面接官からツッコミが入った際「それ以外の履歴が私にとって意味があるのですか?」と返した、という逸話があります。
そうして定職に就かない中也へずっと仕送りをして支えていた親は、中也の詩人としての活動を応援していたのだろう…かと思えば全くそんなことはありません。
両親は中也が文学に夢中になることを良く思っておらず、全力で反対して邪魔をしました。
中也が発表した短歌や作品を酷評し、最後まで才能を認めなかったと言われています。
中也は小学生の頃は「神童」と言われるくらい優秀で、周りの大人たちは将来を期待しましたが、中学生になり文学にのめり込みすぎて成績は急落。
そのほかにも小遣いをすべて書籍代につぎ込んだり、読書に夢中になるあまり昼夜逆転生活になったりしていました。両親は、文学へ夢中になって勉強や生活習慣がおろそかになり始めた中也を心配したのでしょう。
その後、中也は18歳で「大学入試を受ける」と言って上京しますが、なんと入試当日に遅刻したり書類不足だったりで受験できませんでした。そして予備校に通うことを条件に、仕送りを受けながらそのまま東京住まいを始めます。
翌年4月に日本大学へ入学しますが、同年9月、親に内緒で大学を退学。
中也が21歳の時、父親が亡くなってしまいますが、中也は葬式に参列どころか帰省すらしませんでした。
「親が死んだからといって子供が帰らなければならない理由はない」といった内容の手紙を送ったとも言われています。
父親が亡くなった後も母親から経済的援助を受け続け、30歳の生涯を終えるまで一度も定職に就くことはありませんでした。
酒癖が非常に悪かった
https://kusanomido.com/study/history/japan/shouwa/79119/ >>4
あの時代なら別に珍しくもなんともないよね
惣領息子ならいざ知らず次男坊以下は一種の捨扶持与えられてのほほん暮らしもあり
一種の飼い殺しだけど >>1
以下眠兎で中原中也知ったやつが書き込みます 汚れっちまった悲しみが中二魂を世代を超えて掴み続けるから糞野郎でも教科書に載り続けるんやぞ 生涯親の仕送りでニートでずっと趣味に生きたってただの甘えたのボンボンじゃん… 大石大二郎
中原中也
松井常松
町田町蔵
三又又三 資本主義:働いたら負け
社会主義:働かざる者食うべからず
日本は資本主義圏だから働いたら負けだよ。
必要なスキルは、株と税金と安全と健康の管理能力。 美術や文学系はこういう人多いよね
大人になって記念館とかに行って知ってがっかりする >>14
千鳥大悟のイメージだったけどずいぶん違ったもんだ 生涯ナマポにはならなかったんだな
生活保護には頼らなかった 作品が美しいと作者もきっと清廉潔白な人だろうと思いがちなのはわかる こういう境遇にいないと芸術を出力できないからね
所詮人間の脳には発想できる限界があるから 遊びまくって30で氏ねるのは自分にも周りにもいい人生 100年前の話かよ
あの頃は生きてるだけで凄い時代だろ >>51
15歳で死のうが120歳で死のうが生涯は生涯だろ ランニングシャツでおにぎり食いたいとか言ってた奴も無職じゃなかったっけ? ビール瓶で殴られた中村光夫は
けろっとしてたらしいが頑丈だな
昭和のビール瓶は薄かったのか? 汚れつちまつた悲しみはたとへば狐の革衣
汚れつちまつた悲しみは小雪のかかつて
ちぢこまる >面接では履歴書に「詩生活」とのみ記して面接官からツッコミが入った際「それ以外の履歴が私にとって意味があるのですか?」と返した、という逸話があります。
かっこよすぎw 汚れっちまった悲しみに
このフレーズが子供心になんか刻まれちゃって詩集買ったはいいけど全然理解出来なかった >>58
そうだよ薄かったよ、だから火炎ビンなんかの凶器にすぐ転用された
今は素材が良くなって厚くなり割れても破片はやたら飛び散らない NHKの面接は受けたらしい
履歴書に作詞活動と書いて
これじゃ履歴書にならんとつっこまれて
逆ギレして帰ったそうだ 30歳で亡くなってるのか
これが50や60ならどうなってたんだろう 長谷川泰子は
背の低い中原中也のほうが好きだったんだよな
小林秀雄も背が低いがw 学校を卒業してないのに、卒業写真を撮ったときに
ちゃっかり一緒に写ったのって、この人だったっけ? 文豪相関図で太宰と同じレベルでヤバいのが中原中也www
生前全く無名だった宮沢賢治の自費出版本を買い漁って友達に配るとか
先見の明が半端ないキチガイ なんでこんな純度100%のニートofニートが社会から評価されてんだよwww きちんとニート道を極めれば将来教科書に載るのかもな みんな違ってみんないいの人が自殺してたのがショックだったわ 中原中也は酒場で太宰治を見つけると絡んで虐めてたんだよなあ
太宰はまじで泣いたとか 今の世の中
普通の人が家に籠り
あたおかが外に出ている現状
これをなんとかして逆にしなければ 文学者とかはクズじゃないと駄目だと思う
有名な奴はたいていクズww
太宰治と石川啄木はその中でも二強
他人だから笑えるが、身近に居たらヤバい 低賃金で労総搾取する企業はほぼ反社だからな
それにNOの意思を示すのも立派な社会貢献です まあ早死してるので家族は助かった
野口英世も酒癖悪く恩知らずだがロックフェラー財団所属になれたんだから業績疑問でも問題無い
マルクスまで行くと世界に迷惑かけまくりニート >>95
三島由紀夫も兵役不合格になりたくてわざわざ田舎へ受けに行き、まんまと不合格になり親と抱き合って喜んだというなかなかの逸材 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています