さんま 松本人志へのコメントで荒れる風潮を憂慮「俺はズレたまま生きたいねん」


明石家さんまが20日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。松本人志についてコメントした有名人が批判される状況を憂慮した。

フリートークの中でさんまが覚えた「ダンス」が〝ズレている〟とアシスタントらから指摘された時のこと。

さんまは「ズレてこそや、アホ! そんな今の時代に合わせてられるか!」と唐突に一喝。

続けて「今日もな、ディレクターが今、吉本のコメントでいろいろあって『なんか言うとバーッと叩かれて、えらい落ち込んでるんですよ、〇〇が』とか言うてんねんけど。『僕らは見てて〝よう言ってくれた〟と思うやつが集中攻撃受けて、えらい本人落ち込んではるんです、われわれ時代ズレてるんでしょうかね?』って(言ってた)」と回想した。


その問いにさんまは「うん、ズレてるよ」と返したそうで「もうね、われわれテレビ世代、こうして生きてきて、ズレてんねんて。ただ、俺はズレたまま生きたいねん。ズレたままでしか生きられないと言うた方が正しいねんけども。ここまで来たらズレたまま生きたいやん。この世間の流れに合わしてる場合じゃないし」とさばさばと語った。

この日のラジオ冒頭でも「うちの吉本もいろいろあるんで『あんまり余計なこと言わないでください』って言われてるんで」と言及していたさんま。名指しこそしなかったが、松本に関するコメントでバッシングされる有名人が多いことを指しているとみられる。


https://news.yahoo.co.jp/articles/80d0486b619b2f7adcf96662c25d0f05feb5651d