「薬屋のひとりごと」、原作小説及びコミックス2作品のシリーズ累計発行部数が3,100万部を突破
TVアニメ放送開始前の2,400万部より急上昇 

長岡 頼(クラフル)2024年1月19日 11:54

1月19日 発表

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 「薬屋のひとりごと」の原作小説及びコミックス2作品のシリーズ累計発行部数が3,100万部を突破したことが明らかになった。

 「薬屋のひとりごと」の主人公は花街で働く薬師の少女・猫猫(マオマオ)。猫猫は人さらいに遭い、後宮に売り飛ばされるも、持ち前の好奇心からとある事件に首を突っ込んでしまい、その生活が一変する。
上級妃・玉葉や美形の宦官・壬氏(ジンシ)など、さまざまな人たちの目に留まり、猫猫は陰謀ひしめく後宮で引き起こされる事件へと巻き込まれていく。

 原作小説「薬屋のひとりごと」(イマジカインフォス刊)は1~12巻、コミックスは「薬屋のひとりごと」(スクウェア・エニックス刊)が1~12巻、「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」(小学館刊)1~17巻が発売中。

 また、2023年10月よりTVアニメの放送が開始され、各配信プラットフォームでは常にランキング上位に入り続けている。2024年1月現在、2クール目が日本テレビ系列で放送中だ。
メディアミックス展開により、TVアニメ放送開始前の2023年9月末時点では2,400万部だったシリーズ累計発行部数は、放送開始後1カ月で2,700万部を、さらに4カ月目で3,100万部を突破した。

 さらに、1月31日に発売予定の、しのとうこ氏による「薬屋のひとりごと画集」は、発売前重版が決定している。価格は2,970円。

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「薬屋のひとりごと画集」
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