舞台設定は「レイダース/失われたアーク」と「最後の聖戦」の間

BY 千葉芳樹

Updated 2024年1月19日10:19

Posted 2024年1月19日6:01

MachineGamesの手がける「インディ・ジョーンズ」ゲームタイトルが『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』であることが正式発表された。

舞台設定は「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」と「最後の聖戦」の間で、主人公は若い頃のハリソン・フォードを意識したと思われる造形となっている。エグゼクティブプロデューサーは『Starfield』などで知られるベセスダのトッド・ハワード。

ゲームプレイは一人称視点がメインとなっており、部分的に三人称視点になる。たとえば公開された映像ではムチを使ってロープをスライドして移動するシーンで三人称視点になっていた。
ムチはもちろん戦闘でも使うことが可能で、敵を引き寄せたり、足に引っかけて転ばせたりできる。映像では高所に登るために使っている場面もあり、ムチについて「できるだけ楽しく多目的に使えるようにした 」という風に開発者から説明された。

戦闘はムチだけなく、シャベルで殴打して敵を昏倒させたり、殴り合いをしたりといったこともできるほか、敵から銃を奪うこともできるそうだ。また、物陰や高所に隠れてやりすごすステルス要素も存在する。
かと思えば飛行機から機銃で射撃しているシーンやそこから別の飛行機に乗り移るシーンもあり、本作が「インディ・ジョーンズ」らしくアクション要素の強いものになっていることがうかがえる。

また、パズルや謎解き要素もあるが、すべてを解くことが必須ではないことが説明された。謎解きは大小さまざまなものが存在し、「隠し」に相当するものも存在。仕掛けに触れたら作動する罠という定番の要素も映像中では確認できた。

ロケーションも多彩なものが用意されているようで、以下の場所に訪れることが言及されている。

タイのスコータイにある寺院
エジプトのピラミッド
ヒマラヤ山脈

楽曲は、ゴーディ・ハーブが映画版の本質を捉えたものを手がけているという。なお、ハーブは「STAR WARS ジェダイ」や「Star Wars バトルフロント」などにも参加している作曲家だ。
「インディ・ジョーンズ」関連だと、2009年の『Indiana Jones and the Staff of Kings』に楽曲を提供している。

『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』は、Xbox Series X|S/PC向けに2024年後半に発売予定。Game Passにも対応する。

https://jp.ign.com/indiana-jones-and-the-great-circle/72993/news/