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1/10(水) 14:34配信

NHKは10日、昨年大みそかに放送した「第74回NHK紅白歌合戦」の視聴人数などを発表した。

番組は地上波、BSP4K、BS8K、ラジオ、NHKプラス、NHKオンデマンドなど、テレビ、配信さまざまな手段で届けた。リアルタイムとタイムシフトを含めた視聴人数(ビデオリサーチ調べ)は総合1部(午後7時20分~同8時55分)で5015・7万人、総合2部(午後9時~同11時45分)で5638・3万人だった。

 また、配信のNHKプラスでの視聴端末数を示すUB数は187万UB(同時・見逃し含む)を記録。これは前年比1・5倍強増加だという。特に見逃し視聴は134万UB超となり、昨年の同時・見逃し視聴の120万UB超え。昨今の視聴習慣の変化を示す数値となった。

 番組の実施本部長を務めたNHKの矢島良氏はコメントを発表。今回の番組について「司会の有吉弘行さん、橋本環奈さん、浜辺美波さんには、息のあった抜群のチームワークと、トークに歌に持ち味を存分に発揮していただき、紅白のステージを大いに盛り上げていただきました。出場歌手の皆さんは、渾身(こんしん)のパフォーマンスで視聴者のみなさんの心をつないでいただきました。いつ聞いても色あせることない曲、魂を揺さぶる力強いダンス、新たな時代の幕開きを感じさせる歌…。NHKホールをメイン会場にスタジオや全国各地の大みそかの様子を中継で交えながら、テレビ放送開始70年の締めくくりにふさわしい紅白歌合戦をお届けできたと思っています。今回の紅白をご覧いただいた方々、応援してくださった方々にあらためて御礼申し上げます。ありがとうございました」などとつづった。