https://news.yahoo.co.jp/articles/7ceac696a1af91a2b6622d0f783490f5faa83aba

張本智和、能登地震の被災支援に100万円寄付「被災経験があるからこそ胸が痛い」

 卓球男子のエース・張本智和(智和企画)は9日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、Tリーグ男子で金沢市が本拠地の金沢ポートが実施する能登半島地震の被災支援募金(金沢ポート基金)に100万円を寄付したことを明らかにした。

 宮城・仙台市出身の張本は昨年末から国際大会出場のため、カタールに滞在している。ニュースを通じて能登半島地震の発生を知り、「私自身も東日本大震災の被災経験があるからこそ、とても胸が痛いです。これ以上被害が拡大せず、被災された方々が1日でも早く安全に暮らせるように心より祈っています」と被災地に思いを寄せた。

 金沢ポートは今月5日に被災地支援に役立てるため、金沢ポート基金を設置した。

 同基金を寄付先に選んだ理由について「金沢ポートさん自身も困難な状況にあるのではないかと推測しますが、その状況の中で被災者や被災地のために募金を呼びかける姿を見て、協力させていただきたいと強く思いました」と説明。

 「卓球の力を通じて少しでも支援の輪が広がることを願っています」とつづった。