■井上尚弥の対戦相手にWBO世界フェザー級王者R・エスピノサが浮上「噂が飛び交っている」

世界スーパーバンタム級4団体統一王者となった井上尚弥(30=大橋)の対戦相手に、WBO世界フェザー級王者のラファエル・エスピノサ(29=メキシコ)が急浮上してきた。

【写真】井上尚弥戦ラウンドガールの一発KOボディー

 無双状態が続く井上の評価は急上昇しており、米メディアが次々と昨年の最優秀選手に選出するなど世界トップのボクサーとして脚光を浴びている。今後の対戦相手にも注目が集まる中、次戦とされる5月には、東京ドームでWBCの指名挑戦者でもある元2階級制覇王者の〝悪童〟ルイス・ネリ(メキシコ)との対戦も計画されている。さらに〝その後〟の対戦相手に関してもさまざまな観測が出ている。

 米メディア「ボクシングボイス」は「現在の統一スーパーバンタム級チャンピオンである井上が、エスピノサに挑戦するために、フェザー級に昇格することを検討しているという噂が飛び交っている」と報道。ファンに向けて「この対戦の可能性についてどう思うか? 井上はより高い階級でも優位性を維持し、エスピノサを倒すことができると思うか? それとも、エスピノサは日本のスーパースターにとって厳しい試練になるか?」と〝ドリームマッチ〟実現の可能性を煽っている。

 エスピノサは24勝無敗20KOを誇る強打のチャンピオンで、昨年12月に最強の呼び声高いロベイシ・ラミレス(キューバ)を撃破してフェザー級タイトルを手にした一戦は世界中から大きな注目を集めた。

 今最も勢いのある王者と、井上がフェザー級に階級を上げて激突するとなればボクシング界最大の注目カードになることは必至。井上を巡っては早ければ年内にサウジアラビアでの試合開催計画も浮上しており、これがエスピノサとの夢対決になる可能性もありそうだ。 
 
1/8(月) 15:51 東スポ
https://news.yahoo.co.jp/articles/d89557d1e608896fc417158ddbd541bd0b7c1c91