第102回全国高校サッカー選手権大会で快進撃を続け、決勝(8日)に進出した近江(滋賀)が、クラウドファンディング(CF)で東京滞在費や応援のためのバス料金を募っていた件で、8日正午の段階で目標金額1000万円を突破した。

 CFサイトの「yellz(エールズ)」のサイトによると、近江は「2年連続3回目全国高校サッカー選手権大会応援プロジェクト」を実施。8日正午時点で支援者は1695人、支援額は1010万7600円となった。

 同校を率いる元Jリーガー前田高孝監督は7日の取材で「なんとか皆さん一筆、募金をしています、と。クラウドファンディングもやっていますので…。ここまで来ると思ってませんでした」。勝ち上がったことに伴い、チーム運営費が逼迫(ひっぱく)していることを打ち明けていた。

 CFは1口1000円から応募でき、金額に応じて滋賀県彦根市のゆるキャラ「ひこにゃん」とのコラボグッズが返礼でもらえる。受け付けは残り8日間。

1/8(月) 12:32 中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d08f22bc40768c6cb9e9174a203e744250ec1c2