■磐田が一挙4人ブラジル人選手獲得へ 手薄1トップには待望の大型ストライカー

来季J1に復帰する磐田が新戦力としてブラジル人選手4人を獲得することが30日、複数の関係者への取材で分かった。近日中に発表される見込み。

 2季ぶりのJ1舞台を見据えた積極補強だ。ブラジル2部アトレチコ・ゴイアニエンセからFWマテウス・ペイショット(28)、同グアラニからMFブルーノ・ホセ(25)、同ビトーリア退団のMFレオ・ゴメス(26)、米MLSニューイングランド・レボリューションのセカンドチームからFWウェベルトン(21)が加入する。

 ペイショットは1メートル90、80キロの屈強な体格を生かした空中戦とポストプレーが武器の右利きストライカー。今季は保有元であるウクライナ1部メタリストから期限付きでブラジル1部ゴイアスに移籍し、7月に再び期限付きで移籍したアトレチコ・ゴイアニエンセでは16試合に出場し4得点3アシストを記録した。

 今オフの磐田ではFW後藤啓介(18)がベルギー1部アンデルレヒト、FWファビアン・ゴンザレス(31)がJ2甲府に移籍し、元日本代表FW大津祐樹(33)は現役引退を発表。1トップが手薄となるチームにとって待望のストライカーとなる。

 ホセは左右どちらでもプレーできるサイドアタッカー。昨年4月にブラジル1部クルゼイロから期限付きでグアラニに移籍し、今季32試合で4得点をマークした。守備的役割をこなすゴメスは今季ビトーリアで13試合1得点。ウェベルトンはMLS3部で16試合無得点だった。 

12/31(日) 5:00 スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/d77aa87590bfa5f998865b7314286e718160b741